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第４１回日本・ＥＵ議員会議への参議院代表団の派遣
令和5年7月12日、13日
第４１回日本・ＥＵ議員会議は、令和５（２０２３）年７月１２日（水）及び１３日（木）の２日間、フランス・ストラスブールにおいて開催されました。参議院代表団（長谷川岳参議院議員、横沢高徳参議院議員）は、衆議院議員７名と共に、日本国会代表団（団長・船田元衆議院議員、副団長・長谷川岳参議院議員、団長代行・柿沢未途衆議院議員）を構成し、会議に参加しました。
日本・ＥＵ議員会議は、昭和５３（１９７８）年の第１回会議（開催地：ルクセンブルク）以来、原則として年一回、日欧交互に開催されています。
今回の会議では、「最近の政治・経済・社会情勢（ＥＵ及び日本の現況）」、「ロシアのウクライナに対する戦争」、「日本・東アジア及び東南アジアにおける安全保障」、「人工知能（ＡＩ）及びＡＩに関する規制の必要性／日ＥＵデジタルパートナーシップ」、「環境・エネルギー」、「物価上昇の抑制」、「日ＥＵ貿易関係」を議題として、活発な討議が行われました。
長谷川議員は、最近の日本におけるグリーン・トランスフォーメーションとその実現に向けた日欧のパートナーシップの重要性について、横沢議員は、自動車におけるカーボンニュートラルに向けた日本とＥＵの連携について、それぞれ発言を行いました。第２セッション終了後には、今次会議における討議内容を踏まえた共同声明が発出されました。
会議に先立ち、日本国会代表団は、デイビット・マカリスタ欧州議会外務委員会委員長及びベルント・ランゲ欧州議会国際貿易委員会委員長との会談を行ったほか、欧州議会本会議を傍聴し、議場において紹介されました。