令和5年6月9日
令和5年6月7日(水)、参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会は、1年目の中間報告を取りまとめ、議長に提出するとともに、6月9日(金)の本会議で調査会長が報告を行いました。
参議院の調査会は、6年という参議院議員の任期の特性をいかし、国政の基本的事項に関し、長期的かつ総合的な調査を行う参議院独自の機関です。
資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会は、令和4年10月に設置され、3年間の調査テーマを「資源エネルギーの安定供給確保と持続可能社会の調和」とし、調査の1年目においては、「資源エネルギーと持続可能社会をめぐる情勢」を調査項目として取り上げ、参考人からの意見聴取等を通じて調査を進めてきました。
中間報告では、これまでの調査の概要を取りまとめるとともに、主な議論を「ロシアのウクライナ侵略と資源エネルギー」、「資源エネルギー政策」、「再生可能エネルギー・省エネルギー等」、「原子力政策」及び「SDGs・持続可能社会・気候変動」という五つの主要論点に着目して整理しています。