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第204回国会 国際経済・外交に関する調査会
令和3年2月10日(水) 第1回
1. 国際経済・外交に関する調査
(「海を通じて世界とともに生きる日本」のうち、海洋資源・エネルギーの確保など海洋の利活用及び開発の在り方並びに海洋環境をめぐる諸課題及び取組の在り方(極域をめぐる諸課題への取組))
【参考人】
- 早稲田大学国際教養学部学部長・教授 池島 大策 君
- 国立極地研究所副所長 榎本 浩之 君
- 株式会社商船三井LNG船部長 濱崎 和也 君
【主な質疑項目】
- 北極評議会の組織化と我が国のプレゼンス強化に関する展望
- 北極研究において我が国がプレゼンスを発揮できる分野
- 北極海航路の発展に向け政府が取り組むべき支援等
- 北極評議会におけるオブザーバー国としての我が国のこれまでの参画の在り方
- 北極に関する気候変動・海洋観測分野における我が国の研究環境の現状と課題
- ロシアからのLNG輸入量に関する今後の見通し及び地政学的リスクに対する評価
- 我が国の北極政策に対する国民的理解の向上に向け必要な取組
- LNGに関するリダンダンシー確保の観点での北極海航路開拓の重要性と採算性の見通し
- 世界の国々による安全な北極海航路の利用に重要となる気象情報の的確な共有に向け我が国が北極評議会等で果たすべき役割
- 北極をめぐる国際的秩序に今後危機的な状況をもたらしうる要因及び実際の事案の有無
- グローバルコモンズとしての北極における中国の覇権主義による影響
- 我が国が北極域へ関与する意義及び現状に対する評価
- 北極海の海氷減少等気候変動のトータルコストと資源開発等経済的利益の比較ができるデータベースの重要性
- 北極における環境問題、特に海氷や永久凍土の融解等によって生じる問題の重大性
- 極域及び地球環境の保全において我が国が果たすべき役割と課題
- 講座の活用など極地研究への関心を高めるために大学等が行っている取組
- 北極における海洋法秩序の見通し
- 北極研究での自然科学と人文社会科学の分野横断的な融合の有効性
- 我が国が北極政策の出遅れを挽回するために必要な人材づくりや体制の在り方
- 北極研究で我が国が世界をリードする科学的成果を挙げるために必要な取組
- 北極海航路関連事業の展開においてロシアとのウィンウィンの関係を築く上で必要となる国の支援
- 北極圏における持続可能な開発や環境保護のため先住民の意思を大事にすることの重要性
※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。