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参議院のあらまし

広報活動拡充計画要綱

一、方針

 議院の広報活動、国民へのサービス活動については、従来から鋭意努力してきたところであり、特に最近においては参議院改革協議会における論議を踏まえ、本会議場内特別参観、国民からの感想文募集等の措置を講じてきた。
 今後は「国民に開かれた国会」という指針のもとに、(一)国民に対する窓口サービスの充実(二)視聴覚記録についての調査研究及び活用(三)会議録の配付、閲覧等による情報の提供拡大(四)広報関係出版物の刊行等の方法により更に一層広報活動の充実強化に努めることとする。

二、昭和五十六年度計画

 広報活動拡充の方針のうち、当面本年度においては次の諸点を計画するものとする。

1 国民に対する窓口サービスの充実
(1) テレフォンサービスを実施し、一般国民からの問い合わせ等について応対する。
(2) サービスロビーを開設し、外来の一般国民の応対を行う外、会議録等資料を閲覧に供する。
2 視聴覚記録についての調査研究及び活用
 ビデオテープ等を利用し、視聴覚による議会制度の解説、議会活動の紹介等を行う。
3 国会広報関係出版物の充実
 新たに各国会の参議院審議概要、外国人来訪者向け国会案内等を刊行する。
4 広報体制の強化
 事務局に「広報室」(仮称)を設置し、広報に関する総括的な事務を所掌させるとともに、広報に関する企画、立案、実施等について関係部課の広報担当者との連絡調整に当らせることとする。

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