事務局職員の採用

一般職業務案内

国会は参議院と衆議院の二院から成り、国権の最高機関、国の唯一の立法機関として法律の制定、予算の議決、条約の承認、内閣総理大臣の指名など国会としての権能を行使するほか、両議院はそれぞれ独自の立場で国政に関する議院活動を行っています。とりわけ参議院は議員の任期が6年で解散がないという特性を活かし、調査会の活動など「良識の府」としての機能を発揮しています。

参議院事務局の仕事は、会議運営部門、調査部門及び総務部門といった3つの大きな柱から成り、これらの職務を通じて、またこれらが密接に関係することで参議院の活動を多角的に補佐し、議会制民主主義を支えています。

参議院一般職職員として採用されますと、主に総務部門の一般事務に配属されることになりますが、様々な職場で経験を積むことで国会職員として必要な素養を身に付け、国会でさらなる能力を発揮していただくという観点から異動を行っています。