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参議院の動き

参議院ODA調査派遣第1班

令和8年1月11日~18日

ジャカルタ都市高速鉄道(MRT)事業視察(インドネシア)の写真 クリックすると拡大写真がご覧いただけます
ジャカルタ都市高速鉄道(MRT)事業視察(インドネシア)

シンASEAN事務局次長との意見交換(インドネシア)の写真 クリックすると拡大写真がご覧いただけます
シンASEAN事務局次長との意見交換(インドネシア)

リキサ県バビキニア村マウバラ中学校視察(東ティモール)の写真 クリックすると拡大写真がご覧いただけます
リキサ県バビキニア村マウバラ中学校視察(東ティモール)

ライ国民議会議長との意見交換(東ティモール)の写真 クリックすると拡大写真がご覧いただけます
ライ国民議会議長との意見交換(東ティモール)

参議院は、ODA調査派遣第1班(団長石田昌宏議員、阿達雅志議員、古賀千景議員 及び上田清司議員)を、令和8年1月11日(日)から1月18日(日)まで、インドネシア共和国及び東ティモール民主共和国に派遣しました。

インドネシア共和国では、パティンバン港開発事業(円借款)、ジャカルタ都市高速鉄道(MRT)事業(円借款)、プルイット排水機場緊急改修事業(無償資金協力)、ジャカルタ地盤沈下対策プロジェクト(技術協力)、バリ海岸保全事業(円借款)をそれぞれ視察しました。

パティンバン港開発事業は、ジャカルタ首都圏の港湾物流機能強化を図るとともに、日本企業のビジネス環境の改善にも寄与することが見込まれています。MRT事業は、地下鉄建設により同首都圏において深刻化する交通渋滞の緩和を図るとともに、日本人専門家を派遣し事業の運行・運営維持管理に関する制度整備等を行っています。プルイット排水機場緊急改修事業は、雨水及び下水排水調整機能の回復を図ることで、同首都圏の洪水被害の軽減に寄与しています。ジャカルタ地盤沈下対策プロジェクトは、ジャカルタ特別州における地盤沈下対策推進のための体制整備及びアクションプランの策定を通じて、内水氾濫や洪水、高潮に対する脆弱性リスクの低減に寄与しています。バリ海岸保全事業は、バリ島南部エリアにおける養浜、突堤等の建設・土木工事事業に加え、事業後の海岸の持続的な保全・維持管理を図るものです。

また、シンASEAN事務局次長、ゴーベルインドネシア日本国会議員連盟会長、プトゥット国家開発企画省次官と会談し、日本とASEANとの包括的な連携、二国間における「ものづくり」、「ひとづくり」協力の重要性、今後の民間投資と開発援助の在り方等について意見交換を行いました。さらに、インドネシアで活躍するJICA専門家、JICA海外協力隊員、在留邦人企業関係者等と意見交換を行いました。

東ティモール民主共和国では、リキサ県マウバラ中学校(草の根・人間の安全保障無償資金協力)、ギド・ヴァラダレス国立病院整備計画(無償資金協力)、東ティモール水道公社(BTL)事業運営改善プロジェクト(技術協力)をそれぞれ視察しました。

マウバラ中学校は、現地のNGO団体を通じて日本の支援により改修されたものです。ギド・ヴァラダレス国立病院整備計画は、手術部門・周産期部門等の医療施設と関連医療機材の整備を行うことにより、同国の保健医療体制の改善に寄与するものです。BTL事業運営改善プロジェクトは、人材育成、維持管理等の能力強化で事業運営改善の基盤整備を図り、ディリ市の給水サービスの改善に寄与するものです。

また、ライ国民議会議長、ライ副首相、アサナミ副首相と会談し、今後の東ティモールの民間投資の促進に当たっての法整備及び法的安定性の確保、東ティモールでのインフラ整備及び人材育成等における日本の支援の重要性、人権、自由、民主主義という共通の価値観の下での連携協力の在り方等について意見交換を行いました。さらに、ナシメント東ティモール日本友好議員連盟代表、日本留学経験者、東ティモールで活躍するJICA専門家、開発協力関係邦人、在留邦人企業関係者等と意見交換を行いました。