令和7年11月14日
気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)の際の議員会議は、令和7(2025)年11月14日(金)、ベレン・ブラジルにおいて開催されました。竹内真二参議院議員は、日本国会を代表し会議に参加しました。
竹内議員は、第1セッション「国が決定する貢献(NDC)の実現に向けた議会リーダーシップの強化」について、日本国内におけるGX政策の進捗、循環経済(サーキュラーエコノミー)における国際的な評価指標を導入する必要性、JCM(二国間クレジット制度)の活用等に関する発言を行いました。
また、第4セッション「公平な気候行動の促進:ジェンダーに配慮し健康を重視した解決策に向けた議会の取組」について、「仙台防災枠組2015-2030」に基づき、脆弱な立場にある人々をステークホルダーとして災害リスクに対する政策・計画・基準の企画立案及び実施に関与させる重要性、ジェンダー意識を根本から変える必要性とその方法等に関する発言を行いました。
それぞれのセッションにおいて、パネリストや他国議員から日本の発言に関連したコメントがありました。
さらに竹内議員は、COP30会場においてジャパンパビリオン及び政府間交渉の視察を行ったほか、ベレンにおいて汎アマゾニア日伯協会及びアマゾニア病院視察、サンパウロにおいて開拓先没者慰霊碑献花及び日本館視察等を行いました。