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参議院の動き

資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 最終報告

令和7年6月13日

令和7年6月4日(水)、参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会は、最終年に当たる3年目の報告(最終報告)を取りまとめ、議長に提出するとともに、6月13日(金)の本会議で調査会長が報告を行いました。

参議院の調査会は、6年という参議院議員の任期の特性をいかし、国政の基本的事項に関し、長期的かつ総合的な調査を行う参議院独自の機関です。

資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会は、令和4年10月に設置され、3年間の調査テーマを「資源エネルギーの安定供給確保と持続可能社会の調和」として調査を行ってきました。最終年に当たる3年目は、「資源エネルギーの安定供給確保と持続可能社会の調和に向けた戦略」を調査項目として取り上げ、参考人からの意見聴取及び質疑を行ったほか、3年間の調査を踏まえた政府に対する質疑、委員間の意見交換等を行いました。

最終報告では、3年目の調査の概要を取りまとめるとともに、政府及び関係者に要請するものとして、「エネルギー安全保障の確立」、「脱炭素社会の実現に向けたエネルギー政策の在り方」、「イノベーションの推進」、「需要側の取組の推進」、「循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行」、「公正な移行」、「持続可能社会の実現に向けた地域の取組」及び「人材の育成・確保」の8本の柱から成る提言を行っています。

調査会の報告書