令和7年2月12日
令和7年2月12日(水)、参議院の招待により来日したヴィストゥルチル・チェコ共和国上院議長一行が参議院を訪問し、関口議長、長浜副議長、牧野議院運営委員長及び議院運営委員会理事と懇談を行いました。
関口議長は、ヴィストゥルチル議長一行の来日に歓迎の意を表した上で、昨年8月に、浅尾議院運営委員長(当時)一行がチェコを訪問した際の温かい歓迎に感謝の意を表しました。また、今回の訪問を契機に、両国の議会間交流や経済関係のさらなる発展につながることを期待する旨述べました。さらに、両国は自由、民主主義など基本的な価値を共有する戦略的パートナーであり、今回の会談は、大変意義深い旨述べました。
これに対し、ヴィストゥルチル議長は、今回の来日に際する温かい歓迎に謝意を述べました。また、チェコは、インド太平洋地域において戦略的な役割を担っている日本との関係を重視しており、今般両国議会の交流の機会を得たことは大きな意義を有する旨述べました。さらに、大阪・関西万博や今回の訪日に合わせて開催された東京と大阪でのビジネスフォーラムを通じて、両国の経済的な関係が深まっていくことを期待する旨述べました。