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参議院の動き

マン・ベトナム社会主義共和国国会議長一行参議院訪問

令和6年12月5日

令和6年12月5日(木)、参議院の招待により来日したマン・ベトナム社会主義共和国国会議長一行が参議院を訪問し、関口議長、長浜副議長、牧野議院運営委員長及び議院運営委員会理事と懇談を行いました。その後、関口議長とマン議長は参議院とベトナム国会の協力覚書に署名しました。

懇談において関口議長は、マン議長一行の来日に歓迎の意を表した上で、日本とベトナムの両国は、昨年、外交関係樹立50周年を迎え、様々な分野での友好・協力関係が発展している旨述べました。続いて、尾辻前議長が昨年9月にベトナムを公式訪問した際、ベトナム国会に植樹した木が、今年に入り、赤い花を咲かせ、大きく成長していることをうれしく思う旨述べました。また、両国の議会を代表する議員同士が率直に意見交換を行い、交流することで、経済関係の一層の強化や、文化・人的交流の更なる拡大につながることを祈念する旨述べました。

これに対し、マン議長は、関口議長の議長就任に祝意を述べた上で、今回の来日に際する温かい歓迎に謝意を述べました。また、ベトナム国会と参議院との間の緊密な議会間協力を通じ、「アジアと世界における平和と繁栄のための包括的戦略的パートナーシップ」に引き上げられた両国関係を深化させていきたい旨述べました。さらに、ベトナムにとって日本は重要な経済パートナーであるとともに、最大のODA供与国であることを強調し、今後もベトナムのインフラ整備や安全保障分野、国際場裏等における協力を期待している旨述べました。