令和6年10月13日~17日
第149回IPU会議は、令和6(2024)年10月13日(日)から17日(木)までの5日間、スイス・ジュネーブにおいて開催されました。参議院代表団(団長・吉井章参議院議員、岸真紀子参議院議員)は、日本国会代表団として会議に参加しました。
「より平和で持続可能な未来に向けた科学技術イノベーション(STI)の活用」に関する一般討議は14日(月)から16日(水)まで本会議で行われ、吉井議員及び岸議員が演説を行いました。
また、持続可能な開発に関する委員会(第2委員会)において、岸議員は、次回決議案のテーマ「武力紛争を含む紛争が持続可能な開発に及ぼす長期的影響を緩和するための議会戦略」に関する討議において発言を行いました。加えて、吉井議員は、「アゼルバイジャンにおける国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)の際の議員会議に向けた準備」において、成果文書案に対する修正案について発言を行いました。
さらに、代表団は、カンボジア、アゼルバイジャン、WHO(世界保健機関)の各代表団との会談を行うとともに、CERN(欧州合同原子核研究機関)、ILO(国際労働機関)を訪問し、懇談を行いました。