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参議院の動き

外交・安全保障に関する調査会 中間報告

令和6年6月7日

令和6年6月5日(水)、参議院外交・安全保障に関する調査会は、2年目の中間報告を取りまとめ、議長に提出するとともに、令和6年6月7日(金)の本会議で調査会長が報告を行いました。

参議院の調査会は、6年という参議院議員の任期の特性をいかし、国政の基本的事項に関し、長期的かつ総合的な調査を行う参議院独自の機関です。

外交・安全保障に関する調査会は、令和4年10月に設置され、3年間の調査テーマを「21世紀の戦争と平和と解決力~新国際秩序構築~」と決定し、鋭意調査を進めてまいりました。2年目は、「LAWS(自律型致死兵器システム)に関する国際的なルール作り及び対人地雷禁止条約の履行確保に係る取組と課題」、「武力紛争等と人道主義の実践・再構築に向けた取組と課題」、「FMCT(核兵器用核分裂性物質生産禁止条約)の交渉開始への取組と課題」、「気候変動や武力紛争等の影響を踏まえた国際的な食料・エネルギー安全保障及び人間の安全保障の確保等に向けた取組と課題」及び「気候変動が海洋法秩序に及ぼす影響への対策と取組の在り方」について調査を行い、参考人から意見を聴取し質疑を行ったほか、委員間の意見交換を行いました。

中間報告では、本調査会で行われた議論の概要を取りまとめるとともに、主要論点の整理を行っています。

調査会の報告書