令和4年6月8日
令和4年6月3日(金)、参議院資源エネルギーに関する調査会は、最終年に当たる3年目の報告(最終報告)を取りまとめ、議長に提出するとともに、6月8日(水)の本会議で調査会長が報告を行いました。
参議院の調査会は、6年という参議院議員の任期の特性をいかし、国政の基本的事項に関し、長期的かつ総合的な調査を行う参議院独自の機関です。
資源エネルギーに関する調査会は、令和元年10月に設置され、3年間の調査テーマを「資源エネルギーの安定供給」として調査を行ってきました。最終年に当たる3年目は、「資源エネルギーの持続可能性」を調査項目として取り上げ、参考人からの意見聴取を行うとともに、3年間の調査を踏まえた政府に対する質疑、委員間の意見交換等の調査を進めてきました。
最終報告では、3年目の調査の概要を取りまとめるとともに、政府及び関係者に要請するものとして、「資源エネルギーの安定供給の確保とカーボンニュートラルの両立」に関する提言を行っています。