令和3年6月4日
令和3年6月2日(水)、参議院国民生活・経済に関する調査会は、2年目の中間報告を取りまとめ、議長に提出するとともに、6月4日(金)の本会議で調査会長が報告を行いました。
参議院の調査会は、6年という参議院議員の任期の特性をいかし、国政の基本的事項に関し、長期的かつ総合的な調査を行う参議院独自の機関です。
国民生活・経済に関する調査会は、令和元年10月に設置され、3年間を通じた調査テーマを「誰もが安心できる社会の実現」と決定し、2年目は、調査テーマのうち「困難を抱える人々への対応」について調査を行いました。
第204回国会においては、「子どもをめぐる課題」、「外国人をめぐる課題」、「新型コロナウイルス感染症による国民生活・経済への影響」、「社会的孤立をめぐる課題」及び「生活基盤の安定に向けた課題」について、参考人から意見を聴取し、質疑を行いました。その後、2年目の中間報告を取りまとめるに当たって、委員間の意見交換を行いました。
中間報告では、参考人の意見を基に主要論点の整理を行っています。