令和3年6月4日
令和3年6月2日(水)、参議院国際経済・外交に関する調査会は、2年目の中間報告を取りまとめ、議長に提出するとともに、6月4日(金)の本会議で調査会長が報告を行いました。
参議院の調査会は、6年という参議院議員の任期の特性をいかし、国政の基本的事項に関し、長期的かつ総合的な調査を行う参議院独自の機関です。
国際経済・外交に関する調査会は、令和元年10月に設置され、3年間の調査テーマを「海を通じて世界とともに生きる日本」と決定し、鋭意調査を進めてまいりました。2年目は、「海洋資源・エネルギーの確保など海洋の利活用及び開発の在り方」、「海洋環境をめぐる諸課題及び取組の在り方」及び「我が国が海洋立国として国際社会を牽引するための取組と役割」の3つの具体的な調査項目間の相互関連性に留意しつつ調査を行い、参考人から意見を聴取し質疑を行ったほか、委員間の意見交換を行いました。
中間報告では、本調査会においてこの間に行われた議論の概要が取りまとめられています。