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ジャヤスーリヤ・スリランカ民主社会主義共和国国会議長一行参議院訪問
平成30年2月27日
平成３０年２月２７日（火）、参議院の招待により来日したジャヤスーリヤ・スリランカ民主社会主義共和国国会議長一行が参議院を訪問し、伊達議長、郡司副議長、山本議院運営委員長及び議院運営委員会理事と懇談を行いました。
伊達議長は、ジャヤスーリヤ議長一行の来日に歓迎の意を表した上で、伝統的な親日国であるスリランカにおいてジャヤスーリヤ議長が有数の親日家として両国関係の発展に尽力してきた功績に敬意を表するとともに、スリランカ独立７０周年の節目の年にスリランカ国会議長を初めて参議院として公式に招待できたことに大きな意義を感じており、今後も国民の代表である議会間・議員間の交流を着実に積みかさねることで両国の友好協力関係を更に強固にしていきたい旨述べました。
これに対し、ジャヤスーリヤ議長は、訪日招待への謝意を述べた上で、１９５１年サンフランシスコ平和会議におけるジャヤワルダナ・スリランカ元大統領の発言を契機に両国の関係が始まって以来６６年、近年活発な要人往来が続き、政府、議会その他のレベルで友好協力関係が深められ、スリランカに対する日本の支援が経済分野以外にも多岐にわたることに触れ、民主化７０周年を迎えたスリランカは更に質の高い生活を目指す段階にきており、スリランカの発展にとって日本が重要な国であるとの認識を示し、日本の国連安保理常任理事国入りへの支持を表明するとともに様々な国際機関において日本の立場を支持していきたい旨述べました。