平成28年11月1日
平成28年11月1日(火)、参議院の招待により来日したマトヴィエンコ・ロシア連邦連邦院議長一行が参議院を訪問し、伊達議長、郡司副議長、山本議院運営委員長及び議院運営委員会理事等と懇談を行いました。
伊達議長は、日露首脳間、政府ハイレベル間の活発な対話が行われている中で、ロシア連邦連邦院議長として19年ぶりとなるマトヴィエンコ議長の公式訪問は二国間関係の更なる前進に資するものと確信している旨述べた上で、政府間と同様、議会間・議員間でも活発に交流して意見交換を重ね、時にその意見をそれぞれの政府に伝えていく役割が求められていると指摘し、両議会間の交流がこれを契機にいっそう促進されることを期待する旨述べました。
これに対し、マトヴィエンコ議長は、今回の訪日は、近くプーチン大統領の訪日が予定されるなど、日ロ関係にとって重要な時期に当たると認識しており、最近の日ロ関係の発展のモメンタムに貢献することを希望している旨述べた上で、両国間における貿易・経済分野での交流の進展、地域間交流の活発化、文化交流の拡大等の重要性について指摘するとともに、両国関係の発展には議会間・議員間の交流も極めて重要であり、こうした交流を発展させていきたい旨述べました。