平成28年5月20日
平成28年5月18日(水)、参議院国の統治機構に関する調査会は、最終年に当たる3年目の報告(最終報告)を取りまとめ、議長に提出するとともに、5月20日(金)の本会議で調査会長が報告を行いました。
参議院の調査会は、6年という参議院議員の任期の特性をいかし、国政の基本的事項に関し、長期的かつ総合的な調査を行う参議院独自の機関です。
国の統治機構に関する調査会は、「時代の変化に対応した国の統治機構の在り方」を調査テーマとし、最終年に当たる3年目は、「二院制議会における今日の参議院の役割」を調査項目として取り上げ、参考人からの意見聴取等を通じて調査を行いました。
最終報告では、本調査会における議論を「国会機能の活性化」、「衆参両院の在り方」、「国会と内閣の関係」、「参議院の目指すべき姿」という主要論点別に整理しています。