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参議院の動き

モハメッド・シェイク・ビアディラ・モロッコ王国参議院議長一行参議院訪問

平成26年9月9日

平成26年9月9日(火)、参議院の招待により来日したモハメッド・シェイク・ビアディラ・モロッコ王国参議院議長一行が参議院を訪問し、山崎議長、輿石副議長、岩城議院運営委員長及び議院運営委員会理事と懇談を行いました。

山崎議長は、東日本大震災の際にモロッコから官民を挙げた支援を受けたことに謝意を示すとともに、1956年の外交関係樹立以来、我が国の皇室とモロッコ王国の王室との伝統的な友好関係はもとより、両国が幅広い分野で極めて良好な関係を築いてきていること、議員間においても交流が活発に行われていることを指摘し、今回の訪問を契機として、国民を代表する議員同士の交流が一層活発化するとともに、両国の友好協力関係に更なる弾みがつくことを期待する旨述べました。

これに対し、ビアディラ議長は、今回の訪日は中東・北アフリカ地域が歴史的に重要な時期に実現したものであり、日本とモロッコが友好親善関係を高めている中、議員間交流が活発化しているのは喜ばしいことである旨述べました。また、モロッコは南南協力を推進してサブサハラ諸国に幅広い協力を行っており、日本からのより一層の支援も期待しているとした上で、こうした日本・モロッコ・サブサハラ諸国の三角協力こそが有効な仕組みと考えている旨述べました。