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参議院の動き

フランス共和国上院議員団一行参議院訪問

平成26年4月24日

平成26年4月24日(木)、参議院の招待により来日したフランス共和国上院議員団一行が参議院を訪問し、山崎議長、輿石副議長、岩城議院運営委員長、議院運営委員会理事、参議院日仏友好議員連盟議員と懇談を行いました。

山崎議長は、まず、東日本大震災に際し、フランスから多大な支援を受けたことに謝意を表し、我が国が被災地の復旧・復興に全力で取り組んでいる旨を述べました。また、日仏友好議員連盟が公設の議員連盟として最も長い歴史を有していることは参議院がフランス議会との関係を重視している証しである旨述べた上、文化・芸術分野での交流は両国関係をより豊かにするものと思う旨述べました。

これに対し、アスリーヌ団長は、今回の訪日目的は両国文化交流の促進、東日本大震災の被災者に対する連帯感を示すこと及び両国議会間交流の進展にある旨述べました。この基本理念にのっとって、石巻で献花を行ったほか、福島原発の視察では、担当者が本当に一生懸命努力されているところを拝見した旨、両国映画界の協力を促すため日本の映画監督と交流を持つことができたとして、日仏両国間の交流が、国民の敬意、友情、文化に対する愛情を通して発展することを祈念する旨述べたほか、昨年のオランド・フランス大統領訪日や両国地方自治体間の交流が盛んになっていることに言及して、両国議会間の交流をますます盛んにしたい旨述べました。