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参議院の動き

国際・地球環境・食糧問題に関する調査会・最終報告

平成25年6月5日

平成25年5月29日(水)、参議院国際・地球環境・食糧問題に関する調査会は、最終年である3年目の報告(最終報告)を取りまとめ、議長に提出するとともに、6月5日(水)の本会議で報告を行いました。

参議院の調査会は、6年という参議院議員の任期の特性をいかし、国政の基本的事項に関し、長期的かつ総合的な調査を行う参議院独自の機関です。

国際・地球環境・食糧問題に関する調査会は、「世界の水問題と日本の対外戦略」を調査テーマとし、最終年である3年目は、我が国自身の水問題やアフリカ及び中東の水問題を取り上げるとともに、3年間の調査の総括として、水問題への取組の現状と課題及び今後の在り方について多角的かつ総合的に調査を行いました。

第183回国会においては、「我が国の水問題への取組の現状と課題」、「アフリカ及び中東の水問題への取組の課題」、「世界の水問題への取組の課題及び在り方」及び「世界の水問題と日本の国際的役割及び取組の在り方」について、有識者等の参考人及び政府から意見又は説明を聴取し、質疑を行ったほか、「世界の水問題と日本の対外戦略」に関する委員間の意見交換を行いました。

なお、最終報告では、世界の水問題解決に対する我が国の取組を一層促進するため、7分野58にわたる提言を行いました。

調査会の報告書