平成24年6月6日
平成24年5月30日(水)、参議院国民生活・経済・社会保障に関する調査会は、2年目の中間報告をとりまとめ、議長に提出するとともに、本日の本会議で報告を行いました。
参議院の調査会は、6年という参議院議員の任期の特性をいかし、国政の基本的事項に関し、長期的かつ総合的な調査を行う参議院独自の機関です。
国民生活・経済・社会保障に関する調査会は、「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」を調査テーマとし、2年目経済を中心に調査を行いました。
第179回国会においては、「円高問題・産業空洞化への対応」について、参考人から意見を聴取し、質疑を行いました。第180回国会においては、「高齢社会における経済活性化」及び「内需主導の経済成長と外需(輸出)も含めた経済成長」について、参考人から意見を聴取し、質疑を行いました。さらに、「我が国における今後の経済成長と雇用の課題」について、関係各府省から説明を聴取し、質疑を行いました。その後、2年目の中間報告を取りまとめるに当たって、委員間の意見交換を行いました。
なお、調査の内容を踏まえ、12項目の提言を行っています。