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共生社会・地域活性化に関する調査会中間報告
平成24年6月6日
平成２４年５月２３日（水）、参議院共生社会・地域活性化に関する調査会は、２年目の中間報告をとりまとめ、議長に提出するとともに、本日の本会議で報告を行いました。
参議院の調査会は、６年という参議院議員の任期の特性をいかし、国政の基本的事項に関し、長期的かつ総合的な調査を行う参議院独自の機関です。
共生社会・地域活性化に関する調査会は、「地域活力の向上と共生社会の実現」を調査テーマとし、２年目の調査事項として「活力ある共生・共助の地域社会・まちづくり－被災地の復興に向けて－」を取り上げ、参考人からの意見聴取、政府に対する質疑、岩手県への委員派遣等を通じて調査を進めました。
なお、活力ある共生・共助の地域社会・まちづくりの視点から東日本大震災の被災地の復興に向けて、「被災地の再生・復興」、「共生・共助の支え合い・連携」、「地域の再生・復興を担う人づくり」、「地域のつながりをいかしたまちづくり」の４本の柱から成る１９項目の提言をまとめ、政府、地方自治体等に対しその実現を要請しています。