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参議院の動き

参議院ODA調査派遣第2班

平成18年8月17日~25日

アヌサンスントーン聾学校(タイ)の写真 クリックすると拡大写真がご覧いただけます
アヌサンスントーン聾学校(タイ)

コタパンジャンダム周辺住民からの意見聴取(インドネシア)の写真 クリックすると拡大写真がご覧いただけます
コタパンジャンダム周辺住民からの意見聴取 (インドネシア)

参議院では、ODA調査のため議員団第2班を、8月17日(木)から25日(金)まで、タイ、インドネシア及びシンガポールに派遣しました。

調査団は、タイでは、チェンマイ県において、草の根・人間の安全保障無償資金協力により建設されたHIV感染者支援センターを視察し、同センターの活動について調査しました。また、製造機材を提供した義肢製造センター、青年海外協力隊員が技術協力しているアヌサンスントーン聾学校、シニア海外ボランティアが技術協力している山岳民族博物館、地方保健医療施設整備事業により医療機器を供与したナコンピン病院、地域開発事業により修復・整備を行ったチェンマイ市芸術文化センターの視察などを行いました。

インドネシアでは、スマトラ島中部のコタパンジャンダムを訪れ、水力発電所及び関連送電線建設事業について周辺住民からの意見聴取を行いました。また、ジャカルタ市及びその近郊において、生物多様性保全のためのグヌンハリムン国立公園管理プロジェクトの説明聴取、無償資金協力により建設・機材供与される生物多様性保全センターの運営などの調査、首都圏の鉄道整備に伴うデポック車庫建設事業の視察を行いました。

シンガポールでは、技術協力を実施しているシンガポール国際基金及び外務省を訪ね、同国によるODAの実態や日本との協力の在り方等について意見交換を行いました。

また、タイ及びインドネシアにおいて、それぞれの国で活動する青年海外協力隊員、シニア海外ボランティア、NGO等との意見交換を行いました。