参観ロビーでは、①「参議院の活動紹介」・②「体験・情報コーナー」・③「議事堂のあゆみ紹介」の区画に分け、参議院について紹介する広報展示を行っています。
(注意)参観ロビーは、参観コースの一部です。展示物等をご覧になりたい場合は、参観をお申し込みください。
展示物のほか、パネルを活用し、「国会の働き」・「法律のできるまで」・「国会の一年」などの紹介をしています。
本会議の表決において、議長が必要と認めた場合、又は出席議員の5分の1以上の要求があった場合は、記名投票を行います。記名投票では、各議席に備えてある議員の氏名を記した木札のうち、賛成者は白色票を、反対者は青色票を持参し、登壇の上投票します。木札は職員が受け取り、投票箱に順に並べていきます。内側に付いている目盛りにより票数を数えることができるようになっています。
実際に触れて体験できる展示物や視聴覚装置などを活用した体験型のコーナーです。
議事堂完成までの様子や貴族院時代の貴重な資料を展示しています。
日本に議会が開設された1890年から現在の議事堂が完成するまでの46年間の帝国議会は、仮議事堂で行われました。仮議事堂は火災により、2度建て替えられました。
貴族院では、議会が召集されると、まず、各議員の所属する部(部属)を定めました。部属は、抽選により決定され、部を単位として、常任委員の選挙や控室の割当てなどが行われました。
この器具は、1904年から1936年まで、部属の決定に使用されていました。議員の氏名が記された球をすべて箱に入れ、軸柱を引くと、九つに仕切られた枠に球が落ち、各議員の部属が決定する仕組みとなっています。
貴族院の本会議で無名投票を行うときに使われました。
議員は賛成の場合は白球を、反対の場合は黒球を、左右それぞれの決められた投入口に入れます。全員の投票が終わったところで、投票器を開きます。投票器の内側に付いている目盛りにより票数を数えることができるようになっています。
貴族院の本会議で記名投票を行うときに使われました。
議員は、あらかじめ配付された投票札のうち、賛成者は白色票を、反対者は青色票を持参し、演壇に置かれた投票箱に投票します。全員の投票が終わったところで、投票札を区分して記名投票計算器に並べます。計算器の内側に付いている目盛りにより票数を数えることができるようになっています。
記念スタンプを用意しています。