第12回(臨時)国会
昭和26年11月26日 参議院本会議
政府は頻発する公務員の汚職事件につき適切にして断乎たる措置を講ずべきである。 右決議する。 理由 近時続発する公務員の汚職事件は、国民の社会共同生活への疑惑と不安を高め、その悪影響ははかり知れぬものがある。 政府は直ちにこれが一掃につとめるとともに明朗なる綱紀の確立に邁進すべきである。