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第217回国会 農林水産委員会
令和7年6月3日(火) 第12回
1. 食品等の流通の合理化及び取引の適正化に関する法律及び卸売市場法の一部を改正する法律案(閣法第45号)
【主な質疑項目】
- 上月 良祐 君(自民)
- 自由主義経済の中において価格の下支え効果を持つ本改正案の意義
- 価格転嫁と賃上げとを進めるための公的需要の重要性及び取組状況
- 業界の商慣習の是正と消費者の考え方の変化の必要性
- 徳永 エリ 君(立憲)
- 本改正案でフランスのエガリム法を参考にした部分及び新法とせず食品等流通法の改正で対応の理由
- 価格転嫁が当事者間で実行できるようにするための農林水産省の関わり方
- 安価なことが購入の決定要因となる文化を変えるための方策
- 羽田 次郎 君(立憲)
- 食料・農業・農村基本法が想定する合理的価格形成の実現への本改正案の意義
- デジタル技術の更なる活用を通した食品流通の更なる合理化やコスト低減の実現に本改正案の果たす役割
- 本改正案による取引の適正化に向けた農林水産省の人員体制等
- 高橋 光男 君(公明)
- 持続的な供給に要する費用の考慮を求める協議に応じる等の努力義務に係る行動規範の内容
- 地域等の違いを踏まえた生産コストに基づく持続可能な価格水準の考え方を国として明らかにする必要性
- フードバンクへの寄附を妨げる要因となっている手続の煩雑さやコストの高さなどを是正する必要性
- 松野 明美 君(維新)
- 立場の異なる生産者や消費者からの本改正案への理解を得るための方策
- 米価について消費者の理解を得る観点での本改正案の効果
- コスト指標作成団体のメンバーに消費者の立場の者が入るかの確認
- 舟山 康江 君(民主)
- 米のコスト構造の調査結果において農家がコスト割れで赤字販売になっている背景についての分析
- 本改正案の目的に赤字販売の是正は含まれるかの確認
- 前年比2倍以上の流通米価は赤字販売から正常に戻った結果との見方に対する農林水産大臣の所見
- 紙 智子 君(共産)
- 生産者と消費者の双方が安心できる価格となるように政府として発信する必要性
- 食料の持続的な供給には輸入の原材料や食品も含まれるかの確認
- 合理的な費用には生産者の労働報酬が含まれるかの確認
- 寺田 静 君(無所属)
- 農家の努力に見合った収入の確保の必要性
- 国が生産者を支えることで食料安全保障のための生産基盤を守る必要性
- 家族労働費は生産者のコスト割れ抑止のため持続的な供給に要する費用として本改正案に明記する必要性
※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。