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第217回国会 厚生労働委員会
令和7年6月12日(木) 第21回
1. 社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する等の法律案(閣法第59号)
〇政府に対する質疑
【主な質疑項目】
- 山田 宏 君(自民)
- 被用者保険の適用拡大の対象となる小規模事業所に対する支援策
- 被用者保険の任意適用の進捗状況の定期報告及び企業への支援策の検証の必要性
- 在職老齢年金制度を廃止する場合の年金財政への影響
- 高木 真理 君(立憲)
- 今後の年金制度の見直しにおける国民に対する説明の在り方
- 被用者保険の任意適用の促進に係る広報の現状及び今後の方針
- 年金制度見直しにおける残された課題の解決のため社会保障審議会年金部会の開催回数の増加等を検討する必要性
- 森本 真治 君(立憲)
- 令和6年度の障害年金の不支給割合が前年度から倍増しているとの報道に係る事実確認
- 障害年金センター長による障害年金の認定根拠を明確にすべきとの指摘が不支給認定の増加につながったかどうかの確認
- 本法律案の衆議院における修正が現在の高齢者の年金受給額に与える影響
- 新妻 秀規 君(公明)
- 今後の年金財政の持続可能性及び今回の基礎年金底上げの社会保障全体の中での位置付け
- 基礎年金の拠出期間延長の実施に係る判断基準及び国民の理解と納得を得るための措置
- 中小企業の企業年金導入促進策としてのiDeCo+の活用の現状及び課題
- 猪瀬 直樹 君(維新)
- 国民年金保険料を納付しない者が第1号被保険者の半数以上いることの不公平感についての見解
- 基礎年金制度を抜本的に見直して税方式による最低保障年金を導入することへの見解
- 基礎年金受給額より生活保護の扶助額が高くなる問題の解決策
- 田村 まみ 君(民主)
- 社会保障審議会年金部会において基礎年金の拠出期間延長策を取り下げたことの妥当性
- 基礎年金のマクロ経済スライドの早期終了と今後の経済動向の関係に対する厚労大臣の見解
- 厚生年金の標準報酬月額の下限を見直す議論の有無及び今後の検討における課題認識
- 倉林 明子 君(共産)
- 被用者保険の適用拡大と併せて中小零細企業に対する保険料負担の軽減を検討する必要性
- 現在の高齢女性の低年金の問題を解決するための方策
- マクロ経済スライドを直ちに廃止する必要性
- 天畠 大輔 君(れ新)
- 事務職員による障害年金認定の事前審査の仕組みが認定に与える影響を再検証する必要性
- 障害認定審査に社会モデルの視点を取り入れるための方策
- 障害年金の不公正な不支給の防止及び障害年金の論点整理への速やかな着手の必要性
〇内閣総理大臣に対する質疑
【主な質疑項目】
- 比嘉 奈津美 君(自民)
- 本法律案の今国会での成立に向けた総理大臣の意気込み及び今後も年金制度改革を行っていく決意
- 本法律案の衆議院での修正を踏まえた将来の基礎年金の給付水準確保のための検討方針
- 石橋 通宏 君(立憲)
- 政府提出法律案に基礎年金の底上げ措置を盛り込まなかった理由
- 衆議院における3党合意による本法律案の修正に対する総理大臣の評価
- 年金制度改革について与野党で協議するための場を総理大臣の指令により設置する必要性
- 新妻 秀規 君(公明)
- 基礎年金の底上げ措置実施の判断の時期、判断基準、判断する主体及び実施時期等の確認
- 基礎年金の底上げ措置により年金給付額が低下する者の範囲・影響額の見込み及びその緩和措置の内容、時期等の確認
- 猪瀬 直樹 君(維新)
- 在職老齢年金制度を廃止すべきとの指摘に対する総理大臣の見解
- 国民年金保険料納付期間の延長及び第3号被保険者制度の廃止の必要性
- 超党派の議員が参画する「社会保障国民会議」の創設の提案に対する総理大臣の見解
- 田村 まみ 君(民主)
- 年金制度に対する国民の信頼を醸成するための方策
- 社会保障制度に関する超党派の議員も含めた議論の場の設置に向けた総理大臣の決意
- 企業規模要件の撤廃時期の先送りにより働き方に中立な社会保障制度の実現に時間が掛かることへの懸念
- 倉林 明子 君(共産)
- 総理大臣による検討指示が報じられる所得制限なしの給付金を会期末に検討する理由及び給付金の目的
- 物価高騰が続く中で所得の引上げを目指すに当たり年金の給付水準も引き上げる必要性
- 年金の給付水準引上げのためマクロ経済スライドを直ちに廃止する検討の必要性
- 天畠 大輔 君(れ新)
- 障害年金の認定基準における医学モデルと社会モデルの両方の視点のバランスの重要性
- 障害当事者や社会モデルの専門家が委員として参画する障害年金に関する会議体の設置の必要性
- 障害年金の公平公正な審査の確保に向けた総理大臣の決意
※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。