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第212回国会 厚生労働委員会
令和5年12月5日(火) 第5回
1. 大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律案(閣法第7号)
【主な質疑項目】
- 神谷 政幸 君(自民)
- 危険ドラッグ規制後の大麻事犯の増加を踏まえた今後の大麻規制の方針
- 大麻由来医薬品エピディオレックスの承認への期待及びそれ以外の大麻由来医薬品導入の可能性
- 法改正に向けた厚労大臣の意気込み
- 石橋 通宏 君(立憲)
- 大麻施用罪創設により実現しようとする政策目的
- 大麻施用罪創設が乱用防止につながるとする科学的根拠
- 違法薬物の使用により前科の付いた者の社会復帰が困難となっている現状の問題性
- 高木 真理 君(立憲)
- 大麻の受動喫煙による尿検査の陽性反応により誤認逮捕される可能性
- 「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が薬物使用者の孤立を深め相談を妨げている可能性
- 孤独・孤立で悩む者や依存症者を支援するための省庁の枠を越えたネットワークを強化する必要性
- 大椿 ゆうこ 君(立憲)
- 大麻由来医薬品の解禁と大麻施用罪創設を一つの改正案にまとめた理由
- 今後の医療用大麻の規制緩和の在り方
- 米国における大麻所持で有罪となった者に対する恩赦の動き及び日本における大麻施用罪創設の必要性に対する厚労大臣の見解
- 秋野 公造 君(公明)
- 大麻由来医薬品エピディオレックスの治験が開始されたことが本改正法の立法趣旨であることの確認
- 大麻等に係る規制を大麻取締法から麻薬及び向精神薬取締法に移行する理由
- 本改正法により大麻等が麻薬及び向精神薬取締法により規制されるため施用罪の適用対象となることの確認
- 梅村 聡 君(維新)
- 大麻由来医薬品エピディオレックスの作用機序を明らかにする必要性
- CBD製品からTHCを抽出できる可能性及び当該行為が法令で規制されることの確認
- THCの残留限度値を超えるCBD製品を販売・流通させた事業者及び所持した消費者が処罰される可能性
- 芳賀 道也 君(民主)
- 大麻由来医薬品エピディオレックスの処方・調剤を少なくとも各都道府県において可能とする必要性
- 麻薬中毒者制度の廃止に向けた検討の必要性
- 薬物依存症者向けの社会復帰支援の現状及び当該支援施設に対する厚労省の補助制度
- 田村 まみ 君(民主)
- THCの残留限度値に係る事業者に対する指導監督の方針
- CBD製品による健康被害の防止に関し厚労省と消費者庁が具体的に連携する必要性
- 麻薬小売業者間の都道府県をまたぐ麻薬の譲渡を禁止している理由及び根拠
- 倉林 明子 君(共産)
- 大麻使用等の厳罰化は薬物による健康被害等を減少させるという目的に反するとの考えに対する見解
- 大麻施用罪創設が薬物使用者を支援につなげる取組の支障となる懸念
- 世界の実践に学び薬物政策におけるハームリダクション政策の推進を検討する必要性
- 天畠 大輔 君(れ新)
- 大麻がゲートウェイドラッグであるとの厚労省の見解は誤っているのではないかとの指摘
- 違法薬物使用者に関する医師の守秘義務等について大臣告示や省令で周知徹底する必要性
- 薬物乱用防止のポスターや標語が薬物依存症者に対する偏見の助長及び治療の阻害を招いているとの懸念
※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。