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第212回国会 厚生労働委員会
令和5年11月30日(木) 第4回
1. 大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律案(閣法第7号)
○参考人に対する質疑
【参考人】
- 一般社団法人日本臨床カンナビノイド学会理事長
- 聖マリアンナ医科大学脳神経外科学教授 太組 一朗 君
- 立正大学法学部教授 丸山 泰弘 君
- 特定非営利活動法人川崎ダルク支援会理事長 岡﨑 重人 君
- 日本大麻生産者連絡協議会会長 大森 由久 君
【主な質疑項目】
- 藤井 一博 君(自民)
- 医療現場における大麻由来医薬品の適正使用に係る対応状況
- 大麻施用罪を創設しないことが健康被害や交通事故の増加を招くのではないかとの懸念
- 大麻施用罪を創設しないことが依存症者の増加につながるのではないかとの懸念
- 打越 さく良 君(立憲)
- 薬物使用者に対し刑事罰を科すのではなく教育プログラム等への参加を促す政策を導入する必要性
- 薬物使用者を治療や回復、更生につなげるために必要とされる国の政策
- 薬物事犯における実名報道がもたらす影響
- 秋野 公造 君(公明)
- 大麻を使用した夏用の衣服が普及することへの期待
- てんかん専門医としての立場から見た本法律案の立法趣旨
- 参考人の見解は薬物乱用防止対策は一次予防だけでなく二次予防や三次予防を組み合わせた仕組みであるべきということの確認
- 梅村 聡 君(維新)
- てんかん以外の疾病又は難治性ではないてんかんに対する大麻由来医薬品の適応拡大の可能性
- 薬物使用の厳罰化は良くないとの意見と薬物の流通が反社会的勢力の資金源になり得るとの世論との乖離に対する見解
- 芳賀 道也 君(民主)
- てんかん治療を行う医療機関を分かりやすく示す方法及び地方におけるてんかん治療体制整備の在り方
- 薬物事犯の司法手続で行われる治療プログラムが被告人の自発性に基づき行われる必要性
- 大麻栽培において規制が強化され困難が生じている具体的内容
- 倉林 明子 君(共産)
- 薬物政策におけるハームリダクション政策の概要及び海外での実践事例
- 大麻がゲートウェイドラッグになるという見解に対する所見
- 学生や若者の大麻事犯における実名報道に対する所見
- 天畠 大輔 君(れ新)
- 日本の薬物政策の改善点
- 薬物使用の厳罰化と依存症からの回復との関係性
- 参考人が著書で指摘する「強靱な市民社会」に関する具体的イメージ
※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。