委員会・調査会・憲法審査会質疑項目

会議一覧へ戻る

農林水産委員会の質疑項目へ戻る

第211回国会 農林水産委員会

令和5年5月25日(木) 第12回

1. 遊漁船業の適正化に関する法律の一部を改正する法律案(閣法第53号)

【主な質疑項目】
  • 山本 啓介 君(自民)
    • 利用者の安全確保のため都道府県に対し遊漁船業者登録の妥当性を判断するための模範例を示す必要性
    • 処分逃れ防止の観点から立入検査後から聴聞までの間に廃業した法人の元役員を登録の欠格要件の対象とする必要性
    • 遊漁船業者と遊漁船業に関する協議会の連携促進を主導する主体の確認
  • 田名部 匡代 君(立憲)
    • 登録更新時に有効期間が短縮される「本法の遵守状況が不良な者」の想定事例
    • 非漁業者である遊漁船業者の実態及び当該事業者の安全性向上のための取組方針
    • 遊漁船操縦者の酒気帯びや飲酒に対する厳格な対応の必要性
  • 安江 伸夫 君(公明)
    • 安全管理体制を強化するため業務規程の遵守状況をチェックする体制を構築する必要性
    • 遊漁船業務主任者が誠実に職務を遂行する義務及び遊漁船業者が主任者の意見を尊重する義務を明確化した意義の確認
    • 遊漁船業の安全性確保に関する分かりやすい情報発信の必要性
  • 串田 誠一 君(維新)
    • 海水温度に応じて救命胴衣に落水者の位置を特定する機能を装備させる必要性
    • 遊漁が禁止される区域や安全性の確保されていない場所への瀬渡しを取り締まる必要性
    • 外国人を含む利用者の安全確保のため視覚化した情報等による説明の必要性
  • 舟山 康江 君(民主)
    • 遊漁による採捕量の実態を把握し漁業への影響を分析する必要性
    • 遊漁者から費用を徴収して水産資源の回復や漁場環境の保全に活用する必要性
    • 遊漁船業に関する協議会に任せることなく国として遊漁船によらない遊漁も含めて実態を把握する必要性
  • 紙 智子 君(共産)
    • 遊漁船業者が重大事故を起こした場合の報告及び利用者の安全や利益に関する情報の公表を義務化した理由
    • 遊漁船業に関する協議会が水産資源等をめぐる漁業とのトラブルの解決に果たす役割
    • 改正漁業法に基づくTACによる資源管理に限らず北海道における自主的資源管理を認める必要性
  • 須藤 元気 君(無所属)
    • 漁業者が行う遊漁船業者の登録手続をサポートする必要性
    • 遊漁船業者の登録情報を一般利用者に向けて都道府県のホームページ等で公表することに対する農林水産省の見解
    • 利用者の安全性を高める遊漁船業者の取組を支援・評価する仕組みの必要性
  • 寺田 静 君(無所属)
    • 都道府県知事が公表しなければならない遊漁船利用者の安全等に関する情報を定める農林水産省令の内容及び公表の方法
    • 遊漁船業者に義務付けている損害賠償保険の填補限度額の下限額引上げの検討の見通し
    • 小規模な遊漁船業者によるホームページを用いた情報公表の充実に資する方策

※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。