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第211回国会 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

令和5年5月30日(火) 第1回

1. 我が国の防衛力の抜本的な強化等のために必要な財源の確保に関する特別措置法案(閣法第1号)(衆議院送付)

【主な質疑項目】
  • 岩本 剛人 君(自民)
    • 各年度の予算編成に伴う防衛関係費40.5兆円と防衛力整備の水準43兆円との差額である2.5兆円を確実に確保する必要性
    • 令和5年度防衛関係費のうち艦船建造費等に建設公債が充てられる理由
    • 令和9年度以降も安定的な財源を継続的に確保することに対する財務大臣の見解
  • 小西 洋之 君(立憲)
    • 新たな防衛力整備計画で示された15分野に係る事業費43.5兆円の積算根拠を明らかにする必要性
    • 防衛力整備計画の策定に当たり防衛省が実施したシミュレーションを財務大臣及び財務省職員が把握の上、査定を行ったかの事実確認
    • 防衛力強化の財源措置として活用される決算剰余金の算出根拠と確保の見込みの問題性
  • 宮崎 勝 君(公明)
    • 防衛力強化資金から財政融資資金に預託される現金を効率的に運用することの必要性
    • 令和2年6月に参議院で行ったFMS調達改善に係る警告決議に対するこれまでの改善措置の実施状況
    • 有事における装備品等の円滑な調達のために装備品等の要求仕様を国際標準にそろえる必要性
  • 梅村 聡 君(維新)
    • 国際情勢によっては核共有の議論を行う余地があるか否かについての政府の見解
    • 令和10年度以降も防衛財源確保のための歳出改革を行う必要性
    • 有事の際に国債発行で防衛費を調達する可能性
  • 浅田 均 君(維新)
    • 不足する自衛官の代替としてのロボット導入に対する防衛大臣の見解
    • 自律型致死兵器システム(LAWS)に関する国際的なルールの対象範囲に係る我が国の考え方の詳細
    • AIを導入したドローンがLAWSに関する国際的なルールの対象範囲に含まれるか否かに係る防衛大臣の認識
  • 大塚 耕平 君(民主)
    • 2020年のリビア内戦におけるLAWSの使用について防衛省が把握している情報
    • 我が国における衛星コンステレーションの構築計画の現状
    • 今後5年間での防衛力抜本的強化の実現可能性に関する財務大臣及び防衛大臣の見解
  • 山添 拓 君(共産)
    • 内閣法制局が安保三文書の閣議決定に先立つ防衛省からの意見照会に対して1959年の伊能防衛庁長官答弁との関係を検討した上で回答したかについての事実確認
    • 防衛省作成の反撃能力に係る日米共同対処に関する資料中のオペレーションサイクルにおける日米共同の指揮統制の位置付け及び内容
  • 高良 鉄美 君(沖縄)
    • 防衛装備品の開発費、ライフサイクルコスト、取得単価の高騰を抑えるために財務省が防衛省に対して求める取組の内容
    • 会計検査院が防衛省における装備品の調達に係る検査を行う際に外国政府の同種品の調達価格と比較する必要性
  • 神谷 宗幣 君(無)
    • 防衛費倍増後に想定する防衛力強化のための法整備について防衛大臣の見解
    • スイス政府が国民の国防意識を高めるために実施した資料の配布を我が国でも行う必要性 
    • 有事における食糧の確保に向けて防衛省が他省庁と連携して行う取組
  • 堂込 麻紀子 君(無)
    • 防衛三文書の策定にあたり考慮した外交的・軍事的な要素
    • 防衛費の水準を対GDP比で評価する意義及び対GDP比2%達成を目指す理由
    • 官民の総力を挙げた総合的な防衛体制の強化に向けた取組

※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。