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第211回国会 法務委員会
令和5年5月25日(木) 第17回
1. 出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する法律案(閣法第48号)
2. 難民等の保護に関する法律案(参第8号)
3. 出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する法律案(参第9号)
○政府に対する質疑
【主な質疑項目】
- 田中 昌史 君(自民)
- 難民審査参与員の難民認定に関する専門性
- 送還忌避者の縮減目標と適切な在留許可の関係についての法務大臣の見解
- 石川 大我 君(立憲)
- 柳瀬難民審査参与員が処理したとされる不服申立て処理件数の真実性
- 難民審査参与員の班作り及び案件の配分が恣意的であるとの指摘に対する入管庁の見解
- 福島 みずほ 君(立憲)
- 初回の申請で難民認定をする必要性についての野党案発議者の見解
- 政府案は破綻しているとの指摘に対する法務大臣の見解
- 谷合 正明 君(公明)
- 外国人の受入れや支援における自治体の役割の重要性及び自治体と連携した周知の必要性
- 近年の日本の難民受入れや保護に関する実情を国際社会に発信する必要性
○参考人に対する質疑
【参考人】
- 難民審査参与員 浅川 晃広 君
- 全国難民弁護団連絡会議代表 渡邉 彰悟 君
- 元仮放免者 ラマザン 君
- 元福岡入国管理局長・公益財団法人国際人材協力機構理事 後閑 厚志 君
【主な質疑項目】
- 古庄 玄知 君(自民)
- 野党案がないと仮定した際に政府案を成立させるべきか否かについての参考人の見解
- 難民該当性を独立した第三者機関に判断させた方がよいとの指摘についての参考人の見解
- 福島 みずほ 君(立憲)
- 難民認定申請者の中に難民はほとんどいないとの発言に対する参考人の見解
- 仮放免中の子どもが抱く収容に対する恐怖についての参考人の見解
- 谷合 正明 君(公明)
- 政府案が保護すべき者を誤って送還しないことを担保できているかについての評価
- 入管の現場に長く携わってきた参考人が考える入管への不信に対する思い
- 音喜多 駿 君(維新)
- 難民認定制度の評価の基準として難民認定率等の数値を重視することに対する見解
- 入管の被収容者と支援団体が自由に接触できる現状の課題及び改善すべき点
- 川合 孝典 君(民主)
- 難民認定審査の際に難民認定参与員に提供される出身国情報及び面接調書の形式
- 難民認定手続において立会人、録音及び録画を導入することに対する現場としての意見
- 仁比 聡平 君(共産)
- 在留資格がないために働けないということを知ったときの参考人の思い
- 難民認定における個別把握論と国際基準の関係
○政府に対する質疑
【主な質疑項目】
- 鈴木 宗男 君(維新)
- 重大前科があっても難民認定申請により送還停止されることに対する法務大臣の認識
- 人権を尊重する一方で国益も極めて重要であるとの指摘に対する法務大臣の見解
- 川合 孝典 君(民主)
- 難民認定に関する専門性が高い職員が審査に当たる体制を整備する必要性
- 難民認定の判断を行った出身国情報を公開し手続の透明性を向上させる必要性
- 仁比 聡平 君(共産)
- 子どもの送還忌避者について安定して在留していくことができるような検討を行う必要性
- 送還忌避者には様々な事情の人が居ることについての法務大臣の見解
※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。