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第211回国会 内閣委員会

令和5年6月15日(木) 第19回

1. 性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律案(衆第13号)

【主な質疑項目】
  • 有村  治子 君(自民)
    • 本法律案が女性トイレをジェンダーレストイレに代替することを目指す趣旨のものではないことの確認
    • 本法律案が学校教育において性的マイノリティの性行為等を扱うようにする趣旨のものではないことの確認
    • エマニュエル駐日米国大使の本法律案に関わる言動に対する外務省の対応
  • 山谷 えり子 君(自民)
    • 男女別施設等における対応に関する指針を政府が早急に策定する必要性
    • 本法律案の成立が学校教育に与える影響
    • 衆議院修正の内容に対する評価及び本法律案成立後の課題
  • 打越 さく良 君(立憲)
    • G7各国における性的指向又は性自認に関する差別禁止に係る法制度
    • 性的マイノリティの人口比率等の調査を国として行う必要性
    • 本法律案がジェンダー平等やSDGsの取組に逆行する懸念
  • 三浦  信祐 君(公明)
    • 衆議院修正後も本法律案の原案の骨格や法的効果が変わらないことの確認
    • 性的指向・ジェンダーアイデンティティ理解増進連絡会議を設置する意義
    • 男女別施設等の利用等についての要望に対する政府の対応
  • 高木 かおり 君(維新)
    • 衆議院修正の趣旨及び評価
    • 本法律案第12条の「全ての国民が安心して生活することができることとなるよう、留意する」との規定を設けた理由
    • 国及び地方公共団体が行うべき心身の発達に応じた教育及び学習の振興に関する文部科学省の取組
  • 田村  智子 君(共産)
    • 性的マイノリティの直面している問題及び差別禁止を求める理由
    • 本法律案第12条の留意規定が性的マイノリティに多数者側への配慮を求めるものとして用いられる懸念
    • 性的指向及び性自認の多様性に関する理解増進に関する取組においてもEBPMを徹底し、根拠のない不安を取り除くことの重要性
  • 木村  英子 君(れ新)
    • 本法律案の策定過程における当事者の参画と意見の反映の欠如
    • 「家庭及び地域住民その他の関係者の協力」という文言が入ったことによる子供たちへの影響
    • 多数者側への配慮を留意する旨の記載がある法令の有無
  • 上田  清司 君(民主)
    • ジェンダーアイデンティティの多様性に対する理解不足などの困難事例及び配慮が必要とされる場面
    • 「ジェンダーアイデンティティ」という用語を採用した理由
    • 本法律案第12条において「運用に必要な指針を策定する」と規定した趣旨及び指針の策定時期

※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。