委員会・調査会・憲法審査会質疑項目

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第210回国会 厚生労働委員会

令和4年12月8日(木) 第11回

1. 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案(閣法第17号)

【主な質疑項目】
  • 打越 さく良 君(立憲)
    • 精神保健福祉法第1条の目的規定にある「保護」の文言を削除する必要性
    • 医療保護入院開始時に遅滞なく精神医療審査会が面談するなど手続保障を強化する必要性
    • 精神科の人員配置基準につき他科と同等とすることを明確に打ち出す必要性
  • 高木 真理 君(立憲)
    • 精神障害者に対する偏見を取り除くための方策
    • 精神病床の削減に向け地域移行に係る受皿整備も含めた計画を検討する必要性
    • 精神病床の基準数の提示では病床数の抜本的な削減につながらない懸念
  • 東 徹 君(維新)
    • 日本の精神病床数が世界的に突出しているとの指摘に対する厚労大臣の見解
    • 精神病床数の削減に向けて国が具体的な目標を設定する必要性
    • 農福連携を推進することについての厚労大臣の見解
  • 芳賀 道也 君(民主)
    • 医療保護入院の要件である家族等の同意による精神的な負担をなくす必要性
    • コロナ禍において障害者の入院時に介助者の付添いが認められない課題への対応策
    • 基幹相談支援センターの設置や地域生活支援拠点等の整備に必要な財源や人材の手当
  • 倉林 明子 君(共産)
    • 障害者の異性介助の実態について当事者に対する調査を行う必要性
    • 難病等の医療費助成の対象疾患や患者負担等に係る課題が未解決となっている理由
    • 登録者証のマイナンバー連携を原則とすることを関係審議会に諮ることなく決定した理由
  • 木村 英子 君(れ新)
    • 障害福祉等データベースが障害福祉サービスの抑制のために用いられないよう運営する必要性
    • 障害福祉等データベースの構築・運用に当たり障害当事者の参画と意見反映の仕組みを整備する必要性
    • 障害福祉制度について公費による枠組みを維持していく必要性

2. 社会保障及び労働問題等に関する調査

【主な質疑項目】
  • 川田 龍平 君(立憲)
    • 先天性疾患によるフィブリノゲン投与者等をC型肝炎救済特別措置法の対象とする必要性
    • 新型コロナウイルスワクチン接種後の死亡件数及び国が因果関係ありと認めた死亡件数
    • 新型コロナウイルスワクチン接種後の死亡事例の因果関係評価のため調査を行う必要性
  • 松野 明美 君(維新)
    • 福祉施設等における虐待防止のため内部告発等の制度を整備する必要性
    • 外出困難者等の就労支援における分身ロボットの活用に関する厚労大臣の所見
    • 就労継続支援A型事業所利用者が障害者雇用率の対象となる理由及び対象から外す必要性
  • 芳賀 道也 君(民主)
    • C型肝炎の検査を一定の年齢で無料又は安価で行い早期発見・治療につなげる必要性
    • 肝炎ウイルス検査が全自治体で実施されていない原因を調査し実施への努力を行う必要性
    • 特別支援学校に近い駅の施設整備に係る国の支援を増やすよう厚労省が働きかける必要性
  • 倉林 明子 君(共産)
    • フィブリノゲン投与の蓋然性が高いC型肝炎感染被害者を救済する仕組みの検討状況
    • C型肝炎救済特別措置法に基づく裁判手続のままでは被害者の救済につながらない懸念
    • フィブリノゲン投与の蓋然性を評価する第三者認定審査会を設置し救済を進める必要性
  • 山本 太郎 君(れ新)
    • C型肝炎救済特別措置法改正案に係る発議者による被害者等の要望を反映した提案の有無
    • C型肝炎救済特別措置法に係る附帯決議等のうちこれまでの改正案に反映された項目
    • C型肝炎救済特別措置法改正案の提出者の確認

※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。