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第208回国会 憲法審査会
令和4年4月6日(水) 第2回
1. 日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する調査
(憲法に対する考え方について(特に、憲法第56条第1項の「出席」に関する議論を中心として))
【参考人】
- 九州大学大学院法学研究院教授 赤坂 幸一 君
- 早稲田大学大学院法務研究科教授 長谷部 恭男 君
【主な質疑項目】
- 元榮 太一郎 君(自民)
- 本会議のオンライン出席の実施の可否の判断権者及び判断基準等
- 議員の個別の主観的事情によるオンライン出席を認める場合の具体的基準
- 小西 洋之 君(立憲)
- オンライン出席を法解釈として認め得るための要件
- オンライン出席を認める根拠として議院自律権を援用することについて
- 西田 実仁 君(公明)
- オンライン審議を導入する際の出席議員の現在場所の限定と議長警察権との関係
- オンラインによる出席の代替を認める例外的な事情の存在が客観的に認定される場合と定足数充足との関係
- 現行憲法下における代理投票の可否
- 足立 信也 君(民主)
- 出席と代表は不可分とする考え方と本会議と委員会を区別することとの関係
- 議院自律権を根拠にオンライン審議を認める場合の委員会・本会議における考え方の差異
- 緊急事態における措置を明文化する場合にはその目的の明文化が必要であることについて
- 浅田 均 君(維新)
- 委員会におけるオンライン審議の実施についての考え方
- オンライン審議が認められる例外的な事態の認定権者
- 山添 拓 君(共産)
- 議院自律権を根拠に憲法56条の出席の解釈を緩めることはふさわしくないことについて
- 内閣の国会召集に関する憲法53条の明文規定に反する実態について
- オンライン出席を解釈で可能にする場合における判断基準が曖昧になることへの歯止め
- 浜田 聡 君(みん)
- 緊急事態への対処に係る大日本帝国憲法の制度設計について
- 憲法改正草案を作る場合に大日本帝国憲法も参考にすべきとの意見について
- 丸川 珠代 君(自民)
- 現実の出席を必要とする近代議会の政治ルールと議会の多様性との関係
- ドイツのオンライン審議手続における採決の位置付け
- 打越 さく良 君(立憲)
- 憲法56条との関係における議院自律権についての理解
- 統治機構が作動するための具体的な場の必要性とオンライン審議との関係
- 伊藤 孝江 君(公明)
- 定足数の充足とオンライン審議を認める要件との関係
- オンライン審議を認めるか否かについて衆議院と参議院で別の判断をする可能性について
- 浅田 均 君(維新)
- ドイツでのパンデミックへの対応の検討過程における通信網の機能不全に係る検討の有無
- 福島 みずほ 君(立憲)
- 議院自律権の限界について
- オンライン審議を認める要件と議員の個別事情との関係
- 議会の公開原則とオンライン審議との関係
- 柴田 巧 君(維新)
- オンライン審議が認められる場合についての具体的な要件及び範囲
- 緊急事態における国会機能の維持についての規定を憲法に置く必要性
※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。