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第208回国会 法務委員会
令和4年6月10日(金) 第17回
1. 刑法等の一部を改正する法律案(閣法第57号)
2. 刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案(閣法第58号)
【主な質疑項目】
- 山下 雄平 君(自民)
- 今回の法改正により懲役と禁錮を拘禁刑に一本化する意義
- 受刑者の社会復帰を促すための教育の専門スタッフ等の職員体制を拡充する必要性
- 真山 勇一 君(立憲)
- 被害者等の心情等の聴取・伝達制度の具体的な運用方法
- 一対一で行われる公然性のない誹謗中傷を侮辱罪の処分対象としなかった理由
- 侮辱罪の法定刑の引上げにより表現の自由が委縮するおそれに対する法務大臣の見解
- 安江 伸夫 君(公明)
- 拘禁刑による作業と指導は対象者の思想、良心の自由を侵害するものではないことの確認
- 刑務作業製品をふるさと納税の返礼品とする取組を一層進めていく必要性
- 川合 孝典 君(民主)
- 再犯防止推進法の施行状況及び同法の検討条項を踏まえた検討の内容
- 万引き被害に対する事業者の被害届提出手続を簡素化する必要性
- 東 徹 君(維新)
- 刑罰の名称変更の必要性について法制審議会における議論が行われなかった理由
- 犯罪認知件数の減少及び人口減少等を踏まえて刑事施設の統廃合を検討する必要性
- 山添 拓 君(共産)
- 刑務作業の義務化と受刑者の自発性を重視することとの矛盾のおそれ
- 作業や指導の義務付けが受刑者の人間性を軽視することにつながる可能性
- 高良 鉄美 君(沖縄)
- 自営作業の負担が受刑者の改善更生や円滑な社会復帰を阻害する懸念に対する見解
- 勾留中の被疑者に対する生活環境の調整の際検察官への意見聴取を条件としたことの是非
- 嘉田 由紀子 君(碧水)
- 日本語が不自由な外国人受刑者に対する日本語教育等の対応策
- 受刑者に対する特別教科指導の実施状況
3.法務及び司法行政等に関する調査
【主な質疑項目】
- 有田 芳生 君(立憲)
- 名古屋入管の被収容者死亡事案に関するビデオの全面開示の可否
- 名古屋入管が飢餓状態の被収容者のために救急車を呼ばず点滴をしなかった理由
- 川合 孝典 君(民主)
- 入管収容施設における医療従事者の確保状況及び医療提供体制の整備状況
- 入管収容施設における常勤医師の確保に対する法務大臣の決意
- 東 徹 君(維新)
- 入管収容施設で体調の悪化等を理由に継続的に医師の診察を受けている外国人の人数
- インターネット上の誹謗中傷による被害の救済を図るための制度に関する法務大臣の認識
- 山添 拓 君(共産)
- 名古屋入管の被収容者死亡事案について再調査を行う必要性
- 難民認定における「迫害を受けるおそれ」の解釈を改める必要性
- 高良 鉄美 君(沖縄)
- 技能実習生の妊娠・出産等に対する相談体制の充実に関する出入国在留管理庁の認識
- 技能実習制度の見直しに関する法務大臣の認識
- 嘉田 由紀子 君(碧水)
- 名古屋入管の被収容者死亡事案における入管職員の対応に関する法務大臣の認識
- 仮放免中の外国人に対する支援の在り方についての法務大臣の認識
※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。