第208回国会 法務委員会
令和4年6月7日（火） 第16回
1. 刑法等の一部を改正する法律案（閣法第57号）
2. 刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案（閣法第58号）
○参考人に対する質疑
【参考人】
- 法政大学大学院法務研究科教授 今井 猛嘉 君
- 専修大学文学部ジャーナリズム学科教授 山田 健太 君
- 龍谷大学法学部教授 石塚 伸一 君
【主な質疑項目】
- 高橋 克法 君（自民）
- 自由刑の在り方に関する国際的潮流
- 侮辱罪に係る現行犯逮捕についての政府統一見解に対する評価
- 有田 芳生 君（立憲）
- 侮辱罪の法定刑の引上げが国民に与える影響についての評価
- 受刑者の改善更生の理想的な在り方
- 安江 伸夫 君（公明）
- 拘禁刑の内容として刑罰の執行に関する規定が含まれることの是非
- 侮辱罪の法定刑の引上げがスラップ訴訟の増大を招く可能性
- 川合 孝典 君（民主）
- 表現の自由と憲法第13条が定める公共の福祉との関係
- インターネット社会における侮辱に対する対応の在り方
- 東 徹 君（維新）
- 拘禁刑の創設と侮辱罪の法定刑の引上げを一括して法案とする提出方法についての是非
- 懲役という刑罰の名称を拘禁刑に変更することに関する見解
- 山添 拓 君（共産）
- 国連被拘禁者処遇最低基準規則（マンデラ・ルールズ）の趣旨
- 刑罰の執行の在り方に関する見解
- 高良 鉄美 君（沖縄）
- 法制審議会の侮辱罪の法定刑関係部会における審議の在り方
- 今回の改正が名誉毀損の法体系に与える影響
- 嘉田 由紀子 君（碧水）
- 侮辱罪の法定刑の引上げが若者に与える影響
- 少年刑務所における再犯防止のための処遇の在り方
※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。