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第200回国会 外交防衛委員会
令和元年11月28日(木) 第7回
1. 日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定の締結について承認を求めるの件(閣条第1号)
2. デジタル貿易に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件(閣条第2号)
○参考人に対する質疑
【参考人】
- 中央学院大学現代教養学部教授 中川 淳司 君
- 東京大学大学院農学生命科学研究科教授 鈴木 宣弘 君
- NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)共同代表 内田 聖子 君
【主な質疑項目】
- 日米貿易交渉において日本に互角以上の成果があったとすることの背景
- WTOのような多国間協定、TPP11のような地域協定、日米貿易協定のような二国間協定の相乗効果に関する見解
- 日米貿易協定の日本側附属書における「米国は将来の交渉において農産品に関する特恵的な待遇を追求する」との規定の意味
- 今回の日米貿易交渉は双方にとってウィンウィンな成果であると政府が説明していることに対する評価
- 日米デジタル貿易協定においてソースコードやアルゴリズム、暗号情報の開示要求の禁止等が定められたことの意義と懸念すべき点
- 日米貿易協定を中間協定(GATT第24 条)と位置付けるべきとの考えや紛争解決条項がないとの批判に対する見解
- 日米デジタル貿易協定においてアルゴリズムや暗号情報の開示要求の禁止、特定の暗号の使用要求の禁止等が定められたことの是非
- 同協定においてアルゴリズム全般の開示要求を禁止としたことの是非
- 日米デジタル貿易協定にSNS等のサービス提供者に対する民事上の責任の制限に関する規定が盛り込まれた理由
- 今後の日米交渉において米国が食の安全に係る規制緩和を求めてくる可能性
- 戦後の従属的な日米関係が我が国の食料安全保障・食料自給率に与えた影響
- 米通商拡大法第232条に基づく自動車・同部品への追加関税を回避したと政府が説明していることに対する評価
※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。