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第198回国会 資源エネルギーに関する調査会
平成31年2月27日(水) 第3回
1.原子力等エネルギー・資源に関する調査
(「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギー像」のうち、我が国資源エネルギーの展望(資源エネルギーの安定供給))
【参考人】
- 九州大学大学院工学研究院准教授 渡邊 裕章 君
- 横浜国立大学大学院工学研究院教授 大山 力 君
- 京都大学大学院経済学研究科特任教授 安田 陽 君
【質疑者】
- 井原 巧 君(自民)
- 矢田 わか子 君(民主)
- 江崎 孝 君(立憲)
- 竹内 真二 君(公明)
- 片山 大介 君(維希)
- 山添 拓 君(共産)
【主な質疑項目】
- 2030年エネルギーミックスに関する所見と各参考人が追加すべきと考える事項
- 各種メタンハイドレート採掘技術の現況と商業化に向けた研究開発費に係る国の支援
- 平成30年代後半までにメタンハイドレートの商業化を目指す経産省の方針への所見
- 我が国が変動性再エネにおいて欧米並み再エネ比率引上げのために優先すべき施策
- 社会的便益に無関心な風土を持つ我が国において優先すべき取組
- 経済性、安全性、環境保全等の観点からの分散型エネルギーシステムの有効性の有無
- 変動性再エネ電源への接続制限に関する諸外国の状況
- 技術的問題による出力制限等の際に求められる説明責任の相手方及び内容
- 現在の出力制限に係る説明責任は発送電分離前の電力会社にあるのかの確認
- 再エネの出力抑制に関して国民に詳しい説明を行う必要性
- 出力制限に係るルールやエネルギー政策づくりを立法府が行うべきと考えるか否かの確認
- 再エネ大量導入による地域間格差に対する連系線増強に関する今後の動向に関する立法府への要望
- メタンプルームの早期実用化に向けて重点化すべき政府支援の内容
- メタンプルーム由来のガスを利用する際の既存LNG火力発電所等の改修の要否
- メタンプルームに関する我が国の国際的な研究水準、立場及び国際共同研究の有無
- 太陽光発電等の普及・進捗に伴う出力抑制に関する動向予測
- 再エネ促進とそれに伴うコスト増等の負担の問題とのバランスに関する見解
- 風力発電に係る国内メーカーがほぼ全部撤退する状況下でのインフラ輸出可能性の有無
- FITの議論において今の国民負担のみならず将来的な再エネの恩恵等を伝える努力の必要性
- 大山参考人が政治的課題とする託送料金や賦課金からの連系線建設費用負担の困難性
- 火力発電をやめる世界的トレンドにおけるそれ以外の再エネのダンスパートナーの有無
- 温室効果ガス排出をやめるとの戦略をとった場合におけるLNG火力の在り方に対する所感
- メタンプルームに関する技術的実用化の可否、時期、技術革新の要否
- 電力安定供給のため、課題のある大規模集中発電から分散型へ転換する必要性及び有効性
- 大規模集中電源である原発は安定供給性の点で他電源より優れてはいないとの考えに対する所見
- 送電線の空き容量問題に係る情報開示及び基準設定に係る問題点及び制度的解決策
- 我が国において再エネの導入促進が阻まれる最大の要因