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第198回国会 国民生活・経済に関する調査会
平成31年4月3日(水) 第3回
1. 国民生活・経済に関する調査
(「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」のうち、豊かな国民生活の実現に向けた環境の整備(経済・生活環境をめぐる課題と展望)について)
【参考人】
- みずほ総合研究所株式会社副理事長エグゼクティブエコノミスト 高田 創 君
- 甲南大学教授 阿部 真大 君
- 東京大学大学院人文社会系研究科教授 白波瀬 佐和子 君
【質疑者】
- 朝日 健太郎 君(自民)
- 斎藤 嘉隆 君(立憲)
- 川合 孝典 君(民主)
- 伊藤 孝江 君(公明)
- 藤巻 健史 君(維希)
- 岩渕 友 君(共産)
- 平山 佐知子 君(無ク)
【主な質疑項目】
- 増加する単身世帯に向けた施策
- 多様性を持つ社会の具体的な姿
- 若年世代向けの施策の在り方
- 格差対策とトリクルダウンの関連性
- 社会保障としての若者向け教育の重要性
- 日本で自分の階層的地位が父親より低いと思う者が多い理由
- トリクルダウン効果による中間層の引上げの可能性
- 求職活動をしない無業者への対策
- 経済格差の許容範囲の判断基準
- 若者への就労支援を重視する理由
- 格差解消のために最低賃金の底上げが重要とされる理由
- 地域の若者が格差について抱いている実感
- 経済発展レベルの違いを踏まえて格差を考える必要性
- 格差是正のために経済規模を拡大する必要性
- 世代間格差が日本における格差の最重要問題であることについての認識
- 地方在住の若者の不安解消に向けた雇用の質の向上
- 多様性確保と女性が働き続けることができる環境の整備
- 性別役割分業への意識を改革する方法
- 格差に対する認識と実態のかい離によって生じる問題への対策
- 将来に不安を持つ若者のやり直しへの支援の在り方
2. 国民生活・経済に関する調査
(「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」のうち、豊かな国民生活の実現に向けた環境の整備について)
【意見交換の発言者】
- 松下 新平 君(自民)
- 真山 勇一 君(立憲)
- 川合 孝典 君(民主)
- 伊藤 孝江 君(公明)
- 藤巻 健史 君(維希)
- 岩渕 友 君(共産)
- 平山 佐知子 君(無ク)
【主な発言項目】
- 低所得層の貧困化と子どもの貧困への対応
- 困難を抱える人々の生活環境についての実態把握と政策効果の検証
- 低所得層が入居できる民間賃貸住宅の整備などの住宅政策の見直し
- あらゆる立場の人々を包摂する地域コミュニティの役割の重要性
- 経済成長が難しく日本的雇用環境が崩れる中での様々な影響
- 子ども、若年者、高齢者等に対する支援の在り方
- 住まいの確保や住環境改善の重要性
- 先行きが見えない現実を受け止めた施策の必要性
- 人口減少社会に適合した経済、労働政策を講ずる必要性
- 格差対策としての現物給付の在り方
- 住まいの確保に関する公的支援の必要性
- 困りごとを一括して解消できる総合的な相談支援体制の必要性
- 格差解消に向けた最低賃金の引上げ等による所得の底上げの必要性
- ジニ係数は絶対的ではないという認識の必要性
- 日本と他の先進国との格差要因の違いを踏まえた施策の重要性
- 低所得者層を引き上げる方向での格差是正の必要性
- 生活の土台としての住まいの確保に向けた支援の重要性
- 労働条件の悪化を防ぐための労働者側に立った対応の充実
- 地域間格差の解消に向けた地産地消の再生可能エネルギーへの転換の必要性
- 憲法第25条に定める生存権の保障
- 社会の変化を踏まえた住まいの確保に関する制度の見直しの必要性
- あらゆる人々が地域で支え合うことができる仕組みへの転換