委員会・調査会・憲法審査会質疑項目

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第198回国会 農林水産委員会

令和元年5月23日(木) 第11回

1. 国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律案(閣法第31号)

【質疑者】

  • 進藤 金日子 君(自民)
  • 鉢呂  吉雄 君(立憲)
  • 田名部 匡代 君(民主)
  • 里見  隆治 君(公明)
  • 儀間  光男 君(維希)
  • 紙   智子 君(共産)

【主な質疑項目】

  • 本法案の提出経緯における未来投資会議の位置付け
  • 民間事業者から提案を募集するマーケットサウンディングの本法案への反映状況
  • 「国民共通の財産」である国有林野に関する本法案について国民から広く意見聴取を実施していない問題点
  • 樹木採取権がコンセッション方式と異なるとする理由
  • 本法案に基づく新たな仕組みの下での地域の林業事業体育成の在り方
  • 本法案に基づく新たな仕組みが経営拡大を望まない中小事業者や自伐林家を排除することにつながる懸念
  • 本法案に基づく新たな仕組みが必ずしも短伐期皆伐方式に結びつくものでないことの確認
  • 樹木採取権者が国に納付する樹木料の算定に用いる立木の市場価格の決定方法
  • 外国資本による樹木採取権取得の懸念
  • 樹木採取権の設定期間の考え方及び50年に設定された場合に想定しうる状況変化への対応策
  • 農林水産大臣が樹木採取権者に対して求める報告や業務等に関する調査、指示が適切に実施されるための体制の構築
  • 平成10年の国有林野事業改革の際に国有林野を「国民共通の財産」とし「公益的機能の維持増進」を旨とする管理経営方針へと転換した趣旨と本法案との整合性
  • 伐採後の植栽を樹木の採取と一体的に行うことを申入れると規定したことの妥当性及び再造林の考え方
  • 伐採から植栽までの一貫作業を樹木採取権者に行わせることの担保策
  • 農林水産大臣の再造林の申入れに応じない事業者については樹木採取権の申請を受け付けないとする政府方針の法的な妥当性
  • 林業労働者の確保・育成に向けた林業の就業条件の改善の取組
  • 人工林の針広混交林化に関する林野庁の考え方
  • 国有林野の公益的機能の維持増進のため皆伐の規制等運用を見直す必要性
  • 路網整備の加速化の必要性及び今後の取組に対する大臣の見解
  • 国有林野事業の債務の現状と返済の見通し
  • 国土保全のための予算確保の観点から国有林野事業を特別会計で実施することに対する大臣の見解
  • 豚コレラの発生に伴い豚の殺処分を行った畜産農家に対し家畜伝染病予防法に基づく手当金等の支払手続を迅速に行う必要性