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第196回国会 国際経済・外交に関する調査会

平成30年5月9日(水) 第6回

1. 国際経済・外交に関する調査 (「アジア太平洋における平和の実現、地域協力及び日本外交の在り方」のうち、国境を越える諸問題の現状と解決に向けた課題及び信頼醸成と永続的平和の実現に向けた取組と課題)

【委員間の意見交換】

【発言者】

  • 吉川 ゆうみ 君(自民)
  • 佐々木 さやか 君(公明)
  • 大島 九州男 君(民主)
  • 江崎 孝 君(立憲)
  • 武田 良介 君(共産)
  • 石井 苗子 君(維新)
  • 木戸口 英司 君(希会)
  • 伊波 洋一 君(沖縄)

【主な発言項目】

  • アジアの海洋安全保障において航行安全、環境保全、水産資源保護を一元化し各国と連携することの必要性
  • 宇宙空間において日本がアジアを含めた諸外国と連携することの重要性
  • 北方領土問題はロシアにとって安全保障問題であるとの認識を持つことの重要性
  • 議員外交の重要性
  • 核軍縮を進めるため核保有国と非保有国との橋渡し役を日本が一層果たしていく必要性
  • 災害復興と防災対策の国際協力において日本が世界をリードする必要性
  • 防災分野で日本がNGO等の多様な主体と連携し積極的な貢献を果たし防災の主流化を進めていく必要性
  • NGO支援の予算が日本のODAの1%程度と少ないことを認識する必要性
  • 国会のイニシアティブで核兵器禁止条約への加入の可能性等を調査する委員会等を設置する必要性
  • 日本独自の思いやりのある支援が日本の永続的平和を築いていく基礎であることを改めて認識する必要性
  • 自由で開かれたインド太平洋戦略を中国の一帯一路との連携を視野に入れ推進することの重要性
  • 海洋安全保障の問題に対し単に防衛力の強化により解決を図るのではなく協力の枠組みの構築を戦略的に積極的に図っていく必要性
  • カンボジアで民主主義の後退が危惧される状況の改善に向け日本が積極的に役割を果たしていく必要性
  • 米ロ関係の改善等北方領土問題解決のための環境整備を進める取組の重要性
  • JICA、国連機関、NGO等国際協力のツールをより大きな戦略的視点から横串を刺して捉える必要性
  • 南北首脳会談が実現した国際情勢の流れを踏まえ日本も積極的に北朝鮮と対話を行う必要性
  • 唯一の戦争被爆国である日本が核兵器の非人道性を世界に訴えることの重要性
  • 核兵器禁止条約への北朝鮮、韓国、日本3か国の同時加入が北東アジアの非核化につながるとの指摘の重要性
  • パリ協定の目標達成のため石炭火力発電の輸出支援及び日本のエネルギー政策を見直す必要性
  • 越境海洋ごみ問題の深刻さを踏まえ、都道府県を中心とした現在の対策を見直していく必要性
  • 越境海洋ごみ問題対策のためアジア太平洋地域に国際的な協力基金を設置する必要性
  • 海洋漂流ごみ対策の必要性を日中首脳レベルの対話等で日本側から提起する必要性
  • 憲法の前文で基本原理として掲げる国際協調を人類普遍の価値として踏まえる必要性
  • 国連の機能強化等の改革に日本が積極的役割を果たしていく重要性
  • 核兵器禁止条約に対する日本の参加の在り方を検討する必要性
  • 日米同盟偏重の外交を改め日中関係の一層の改善等を進める必要性
  • 朝鮮半島情勢の緊張緩和を機に安全保障環境の改善を実現し沖縄の基地問題解決を図っていく必要性
  • 朝鮮半島の非核化に向けた長期的プロセスに日本がコミットしていくための多国間協議の枠組みの重要性
  • 東アジアの非核地帯化を展望した日本の核兵器禁止条約加入の可能性等を調査検討する委員会設置の必要性
  • 国会、地方議会、地方自治体間等の日本とアジア近隣諸国間の交流促進の必要性
  • 日中韓、日中韓朝のバイ・マルチの議会間交流・議員交流の取組の必要性