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第193回国会 外交防衛委員会
平成29年5月30日(火) 第22回
1. 原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とインド共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(閣条第3号)(衆議院送付)
【参考人】
- 防衛大学校人文社会科学群国際関係学科准教授 伊藤 融 君
- 公益財団法人日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センター主任研究員 戸崎 洋史 君
- 長崎大学核兵器廃絶研究センター長・教授 鈴木 達治郎 君
- NGOピースボート共同代表 川崎 哲 君
【質疑者】
- 中西 哲 君(自民)
- 大野 元裕 君(民進)
- 浜田 昌良 君(公明)
- 井上 哲士 君(共産)
- 浅田 均 君(維新)
- アントニオ 猪木 君(無ク)
- 伊波 洋一 君(沖縄)
【主な質疑項目】
- 両国間の原子力協定の基礎に言及した公文の作成が示すインドの核実験モラトリアムに対する姿勢
- インドが核実験を行った場合の原子力協力の停止並びにインドによる濃縮及び再処理の実施・移転の制限の観点から見た本協定の評価
- 軍民分離によるインドの再処理施設に対するIAEA保障措置適用の限界
- 本協定の締結により被爆国日本がインドの核保有を事実上容認し核保有国としての地位を高めることの問題性
- 両国間の原子力協定の基礎に言及する公文の作成を受け入れ、本協定の締結に至ったインドの原子力発電の需要
- 本協定の締結に併せてインド及びパキスタン両国の原子力供給国グループ(NSG)加盟を促進する必要性
- 本協定の終了規定のインドによる核実験実施に対する歯止めの不十分さ