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第190回国会 外交防衛委員会

平成28年3月31日(木) 第10回

1. 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件(閣条第1号)(衆議院送付)

【質疑者】

  • 小野 次郎 君(民進)
  • 荒木 清寛 君(公明)
  • 井上 哲士 君(共産)
  • 浜田 和幸 君(日本)
  • アントニオ 猪木 君(元気)
  • 糸数 慶子 君(無所属)

【主な質疑項目】

  • 我が国の在日米軍駐留経費負担に対する米国の認識と評価
  • 在日米軍駐留経費負担特別協定の交渉経緯とその評価
  • 特別協定の有効期間を5年間とした理由
  • 特別協定の締結が繰り返されており、事実上恒久化しているとの批判に対する政府の認識
  • 在日米軍従業員の労務費について我が国が負担する労働者の上限数が553人増えた理由とその評価
  • 米国のリバランス政策に伴う最新装備品の維持・整備のための労働者の給料等を日本側が負担することの問題性
  • 駐留米軍への支援において諸外国に比べ我が国の支援が突出していることへの批判
  • 在日米軍基地の費用対効果を検証する必要性
  • 1000兆円を超える財政赤字を抱える我が国が日米地位協定に規定されてない経費を特別に支払い続けていることの問題性
  • 東日本大震災の被災者の仮設住宅が劣悪な状況にある中、我が国が経費負担し、建設している米軍住宅が厚遇されているとの指摘
  • 在日米軍駐留経費以外で我が国が負担している米軍関連経費
  • 我が国の領域外における米艦への攻撃が我が国の集団的自衛権行使の対象事案となる場合と個別自衛権行使の対象事案となる場合の要件の違い
  • 米国によるアジア太平洋地域へのリバランス政策の具体的内容
  • 日米地位協定における刑事裁判権の取扱いとNATO地位協定等との比較
  • 福知山駐屯地において南スーダンの自衛隊宿営地に着弾したと説明する小銃弾を展示していたことの問題性と南スーダンではPKO5原則が維持されていないとの指摘
  • 尖閣諸島と北方領土をめぐる問題で中国とロシアが連携している可能性
  • サイバー攻撃に対する我が国による自衛権行使の可能性
  • 日米地位協定について特に警察分野と航空分野の規定を改定する必要性
  • 米軍と自衛隊の基地の共同利用を進めていく必要性
  • 非核三原則に「核兵器を輸送せず」を加えて四原則として法制化することの提案
  • 米軍の軍人・軍属が事件・事故を起こした場合の被害者への補償の在り方
  • 普天間飛行場の移設に要する経費が膨らみ続けており、工事を中止すべきとの指摘
  • 辺野古に建設中の普天間飛行場代替施設には軍港機能を持たせないことの確認