
会議一覧へ戻る
法務委員会の質疑項目へ戻る
第190回国会 法務委員会
平成28年4月26日(火) 第10回
1. 刑事訴訟法等の一部を改正する法律案(第189回国会閣法第42号)
【参考人】
- 東京大学大学院法学政治学研究科教授 川出 敏裕 君
- 弁護士 西村 幸三 君
- 立命館大学特別招聘教授・奈良女子大学名誉教授 浜田 寿美男 君
- 立命館大学大学院法務研究科教授 渕野 貴生 君
【質疑者】
- 三宅 伸吾 君(自民)
- 真山 勇一 君(民進)
- 矢倉 克夫 君(公明)
- 仁比 聡平 君(共産)
- 谷 亮子 君(生活)
【主な質疑項目】
- 本法案による取調べの録音・録画の虚偽自白防止に対する有効性
- 違法な通信傍受への本法案による抑止力の有無
- 本法案による通信傍受の濫用防止のための仕組みの有効性
- 本法案により通信傍受対象事件に窃盗が加わることの妥当性
- 本法案によるえん罪防止への取組に対する評価
- 通信傍受対象事件の拡大による組織犯罪への対応と組織性(結合体)の要件を加えた趣旨
- 通信の秘密への配慮に対する通信傍受のための令状審査の有効性
- 本法案による新たな制度の組合せによって被疑者及び被告人に対して考えられる悪影響
- 令状審査による通信傍受の濫用防止の実効性
- 本法案による取調べの録音・録画の運用方法とその効果
- 本法案による通信傍受対象事件の拡大といわゆる振り込め詐欺への有効性
- 捜査に従事していない警察官による通信傍受への立会いの効果
2. 本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案(参第6号)
【質疑者】
- 小川 敏夫 君(民進)
- 仁比 聡平 君(共産)
- 有田 芳生 君(民進)
【主な質疑項目】
- ヘイトスピーチを伴うデモに対する警察の対応
- 警察官に対しヘイトスピーチに関する教育・研修を行う必要性
- 本法律案の成立後におけるヘイトスピーチへの抑止効果と行政及び司法への影響についての発議者の認識
- 「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」の定義の問題点とヘイトスピーチの定義の在り方
- 地方公共団体の責務の趣旨と「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消」に向けて発議者が期待する地方公共団体の役割
- インターネット上でのヘイトスピーチへの対応
- ドイツ・フランスにおけるヘイトスピーチ処罰規定の概要