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第189回国会 国際経済・外交に関する調査会
平成27年5月27日(水) 第6回
1. 国際経済・外交に関する調査(「国際平和と持続可能な国際経済の実現に向けた我が国外交の役割」のうち、我が国の経済連携への取組の現状と課題)
【参考人】
- 慶應義塾大学総合政策学部教授、同大学院政策・メディア研究科研究委員 渡邊 頼純 君
【質疑者】
- 長峯 誠 君(自民)
- 牧山 ひろえ 君(民主)
- 谷合 正明 君(公明)
- 柴田 巧 君(維新)
- 紙 智子 君(共産)
- アントニオ猪木 君(元気)
- 浜田 和幸 君(次代)
【主な質疑項目】
- 国際貿易の中での将来的な中国の立ち位置についての見通し
- 2013年3月の為替水準の下で行ったTPP参加の経済効果についての試算のその後の為替変動による影響
- TPP交渉がWTOドーハ・ラウンドのように漂流することへの懸念と合意への見通し
- 最新のデータを活用した経済効果に関する試算に基づき交渉を行う必要性
- 日本の外貨を稼ぐ力の源泉とその変化に対する認識と日本の成長のためのTPPの活かし方
- 米国のTPA法案制定のTPP交渉における位置付け
- 米国のTPA法案の中身が共和党寄りになることの交渉全体及び日本への影響
- TPP交渉過程の情報公開、条文テキストの閲覧を可能とするための方策
- 参考人がTPPは日米軍事同盟の経済版であるとする真意
- 交渉過程が非公開のまま交渉が進むことは加盟国の主権侵害になり得る懸念
- 保護主義に対する見解と農業を保護せずに完全自由化後もうまくいっている国の有無
- 残留農薬や遺伝子組み換え食品等の食の問題へのTPPの扱い
- 中国の今後のTPPへの関わりについての見通し
- 米国におけるTPP条文テキストについての議員等による閲覧の状況と情報公開の重要性
- 強圧的ともいわれる米国の交渉態度についての印象
- ISDSによらずにMIGA等多国間投資保証機関の投資保証機能による紛争処理の可能性とISDSを規定することへの危惧
- 国の基本である食料確保のため日本農業を保護する必要性
- 説明会でTPP交渉について論点は出尽くしているので、あとは政治決断だと述べた真意