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第189回国会 政府開発援助等に関する特別委員会
平成27年5月27日(水) 第4回
1. 政府開発援助等に関する調査
(開発協力大綱の下での我が国ODA等の在り方に関する件)
【参考人】
- 稲場 雅紀 君(「動く→動かす」事務局長)
- 高井 芳樹 君(株式会社タイワ精機会長)
- 佐崎 淳子 君(国連人口基金東京事務所長)
【質疑者】
- 大沼 みずほ 君(自民)
- 藤末 健三 君(民主)
- 杉 久武 君(公明)
- 小野 次郎 君(維新)
- 辰巳 孝太郎 君(共産)
- 山田 太郎 君(元気)
- 中野 正志 君(次代)
- 又市 征治 君(社民)
- 谷 亮子 君(生活)
- 荒井 広幸 君(改革)
【主な質疑項目】
- 課題先進国である日本が、世界の少子高齢化問題への貢献において取り組むべき内容
- テロの根源をなくすため、若者に対する教育の側面で日本ができる具体的内容
- 次回のアフリカ開発会議(TICAD)に向けた展望
- 女性の働きやすい環境づくりに関して、より男性の理解と協力を得られるようにする方法
- 市民が中心となった開発支援の持続可能な開発目標(SDGs)における位置付け
- スマートフォンを活用した母子手帳など国際保健分野での支援における情報通信技術の活用
- タイワ精機の海外展開でJICAの実証事業を利用した際によかった点、改善すべき点
- 女性地位向上のために日本が行ってきた取組に対する評価、今後の改善
- NGO等が持つ問題意識、聞き取った各国のニーズを日本のODAに反映し、市民協力を確保するメカニズムの有無
- 大きな声になりにくい分野の要望を聞く者を配置するなどODA政策に反映する仕組みの有無
- 新たな開発協力大綱の下での日本の援助の在り方に対する意見、懸念等
- 国際連帯税の具体例
- 他の先進国、特にヨーロッパと比べて日本のジェンダー問題の解決が進んでいない理由
- ジェンダー問題に係る法整備の進捗に対する意見
- 軍関係への非軍事目的での支援を打ち出したことにより日本が変質していると指摘する援助現場の声の有無
- 非軍事の支援という日本のODAのブランドが大綱の見直しによって失われる可能性
- 女性のエンパワーメントのための日本の資金拠出が効果を上げた事例
- 途上国の英語教育をODAで支援することが日本の国益に資する可能性
- 新大綱の枠組みの中で女性の教育支援など女性の地位向上のために日本ができること
- タイワ精機がカンボジアへの事業展開をするに当たりODAによって提供された資金の額
- カンボジアにおけるタイワ精機の今後の事業展望
- ODAが軍関係で行われることにより、NGOの活動に支障が出ることへの懸念
- 開発計画に反映されにくい貧困層、社会的弱者のニーズが開発計画に反映されない具体例
- 国連人口基金への我が国の拠出が減少していることに伴う影響
- ODA支援スキームで海外展開する際のJICAや大使館などからの情報提供の仕組み、情報の充実度
- 「人間の安全保障」の考え方の国際社会における理解度
- 新たな開発協力大綱の下で日本が人間の安全保障を指導理念としていることをアピールするためにすべきこと
- 政府、民間、NGOなど日本全体の取組により形成される、日本に対する各国の評価