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第189回国会 農林水産委員会
平成27年8月25日(木) 第17回
1. 農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案(閣法第71号)
○参考人に対する質疑
【参考人】
- 株式会社はなやか代表取締役
- 全国女性農業委員ネットワーク会長 伊藤 惠子 君
- 青山学院大学名誉教授 関 英昭 君
- 大妻女子大学社会情報学部教授 田代 洋一 君
【質疑者】
- 中泉 松司 君(自民)
- 野田 国義 君(民主)
- 横山 信一 君(公明)
- 儀間 光男 君(維新)
- 紙 智子 君(共産)
- 山田 太郎 君(元気)
【主な質疑項目】
- 「農業所得の増大に最大限の配慮」という規定により准組合員への対応が二の次となる可能性
- 准組合員の利用実態調査を有効なものとするために注目すべき点
- 国際協同組合同盟(ICA)の農協改革に対する抗議と国際連合による日本の家族農業への高い評価に対する所見
- 農協が職能組合と地域組合のいずれの性格を強く有するかについての所見
- 独占禁止法の適用除外存続下での農協に対する政府の関与の在り方
- 今回の農協改革の概念が漁協や森林組合等に与える影響
- 今後農協が改革すべき点と農業所得の増大のために必要な施策
- 農業委員選任制の下で女性・若者を積極的に登用するための方策
- 農業委員会の業務を農業委員と農地利用最適化推進委員に分業することの是非
- 農業委員と農地利用最適化推進委員の一体となった取組により農業委員会の機能が強化される可能性
- 農地集積における農業委員・農地利用最適化推進委員と農地中間管理機構との関係
- 農業委員会の法令業務から意見公表・建議を削除することの是非
- 女性農業者から見た土地利用型農業で目指すべき一人当たりの耕作規模
○政府に対する質疑
【質疑者】
- 郡司 彰 君(民主)
- 山田 太郎 君(元気)
- 紙 智子 君(共産)
- 儀間 光男 君(維新)
【主な質疑項目】
- 今回の改正内容の農業関係者への浸透状況
- 現場の理解が得られていない中で本法律案を成立させることに対する大臣の所見
- 一連の農政改革を踏まえた平成28年度予算概算要求の方針
- 農協の非営利規定を削除し農業所得増大への配慮規定等を新設することにより准組合員への奉仕が軽視される可能性
- 全農、農林中金、全共連等が株式会社化した場合の所管官庁
- 信用事業と他の事業の区分経理義務付けにより赤字部門の補てんや第三セクターへの出資が妨げられる可能性
- 法改正を契機に農協と第三セクターが連携し地域農業の振興に貢献していくことについての所見
- 准組合員の事業利用の在り方については農協の判断に委ねる必要性
- 任意の民間団体である農協に対し政府が介入した理由
- 新規就農者に関する全国農協青年組織協議会の提言に対する政府の対応
- 農業委員の選任基準における透明性や公正性の内容
- 現場活動を維持するとともに女性農業委員の数を増やす視点から農業委員の定数を維持する必要性
- 農民の代表機関としての農業委員会から意見公表・建議等の権限を削除することの是非
- 食料・農業・農村基本法に定める政策決定の在り方は規制改革会議が政策決定を行った今回の政策決定の流れとは違うことについての所見
- 農協法改正までの成長戦略の進捗状況に対する農林水産大臣の自己評価
- 中国の我が国農林水産物に対する輸入規制の緩和に向けた政府の取組
- 農林漁業者の出資が過半に満たない場合も6次産業化ファンドの活用の対象とするよう制度を見直す必要性
- 国内で初めて確認されたシロシストセンチュウの被害状況とまん延防止策