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第185回国会 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会
平成25年11月20日(水) 第1回
1. 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査
【参考人】
- 帝京大学短期大学現代ビジネス学科教授 青木 泰樹 君
- 慶應義塾大学経済学部教授 駒村 康平 君
【質疑者】
- 西田 昌司 君(自民)
- 藤末 健三 君(民主)
- 河野 義博 君(公明)
- 寺田 典城 君(みん)
- 藤巻 健史 君(維新)
- 吉田 忠智 君(社民)
- 渡邉 美樹 君(自民)
- 石上 俊雄 君(民主)
- 大塚 耕平 君(民主)
- 山田 俊男 君(自民)
【主な質疑項目】
- アベノミクスという安倍内閣の政策をどのように評価しているか。また、改善点があれば伺いたい。
- 国債発行と税負担等の国民負担率引上げによる積極的財政出動を可能とし、海外ではなく国内に需要を作っていくことについて、どのように考えているか。
- 円の通貨としての信用を落とさないために、日銀による国債の市場からの買入れの限度はどの程度であると考えるか。
- 企業に滞留している資金を、医療・介護等の伸びている分野に投資されるようにするためには、どのようにしたらよいか。
- 社会保障等における世代間の利害対立を乗り越えるためのポイントはどのような点にあるか。
- 日銀の国債引受けについて、財政規律の観点から、どのように考えるか。
- マーケットの状況は一夜にして変わるものであり、金利が上がり始めてから対応するのでは手遅れということもあるのではないか。
- 持続的な社会保障を可能とする制度設計を検討するに当たり、国民の負担をどの程度とするかといったバランスの問題について、どう考えるか。
- バブル崩壊後の低金利と経済成長の関係についてどのように考えるか。
- デフレからどのような形で脱却していくのか。
- 2020年の社会保障を見据え、医療従事者の人材をどのように確保していくのか。
- ハイパーインフレとなった時にそれを抑える手立てがない中で、民間が保有する国債を日銀に移し替えるというのはリスクが高すぎる政策と考えるがいかがか。
- 民間が保有する国債を日銀へ移し替えることにより、通貨に対する信用がなくなり、大幅な円安となるのではないか。
- 安倍政権の経済政策はトリクルダウンの域を出ていないのではないか。
- 賃金を引き上げるためにはどうしたらよいか。
- 労働法制の規制緩和について見解を問う。
- 日本は税と社会保障による所得再分配機能が低く、世代によっては再分配後に逆転している状況をどうすればよいか。
- 現在の年金制度の考え方と今後の年金制度の在り方について見解を問う。
- 日銀の国債引受額の目安について、どのように考えているか。
- 年金の低下を抑える選択肢である「年金支給開始年齢の引上げ」に関する参考人の見解を問う。
- 医療、介護に関する費用の問題について、保険料や個人負担の引上げ以外のアイデアはあるか。
- 実体経済が変化しない中でお金を刷れば、貨幣価値が下がりインフレになるのではないか。
- 1990年代から公共事業を増加させたがデフレから脱却することはできなかった。インフラが整いつつある現代において公共事業によって経済を活性化するためには一層多額の投資が必要になると考えるが、このことによる副作用はないのか。
- 高齢者の中でも年金等の所得に大きな差があり、高所得の高齢者から低所得の高齢者に再配分をすべきとの考えをどう思うか。
- 年金の受益と負担の逆転現象が始まるのはどの年代からか。
- 中央銀行の適正な資本金の規模はどの程度であると考えているか。
- 「瑞穂の国の資本主義」という考え方について、どのように受け止めているか。
- 都市と農村の社会意識にも格差が出ていると思うが、これをどのように受け止めているか。